販売接点の選び方|商品・関係性・必要な理解から判断する

販売までの流れを考えるとき、まず接点を増やすことから始めると、読者に必要な説明が置き去りになりがちです。

販売接点は、形式を置くだけで役割を果たすものではありません。読者が次の判断をするために何を理解する必要があるかを決め、その理解と次の行動を支える役割として選びます。

目次

販売接点は、形式ではなく役割から選ぶ

手元にある素材や流行だけで接点を決めると、読者が判断するための説明や安心材料が抜けやすくなります。

先に考えるのは、その接点で何を理解してもらい、どの行動へ進んでもらうのかです。役割が決まってから、その役割を支えられる形式を検討します。

販売導線は、接点を並べることではありません。読者の理解と次の行動がつながるように、接点ごとの役割を置くことです。

接点を選ぶ前に、商品・関係性・必要な理解を確認する

商品、既存の関係性、必要な理解、次の行動から販売接点の役割を定める判断の流れ。

接点を選ぶ前に、商品が何を解決するのか、読者とのあいだにどんな関係がすでにあるのか、購入前にどんな理解が必要かを並べて確認します。

商品が担う解決と、購入前に必要な説明を分けて考える

商品そのものが担うことと、読者が判断の前に理解する必要があることは、同じではありません。商品を先に示すだけでなく、読者にとってどの説明が必要なのかを分けて考えます。

既存の関係性で、すでに共有できていることを確認する

読者がすでに理解していることと、まだ判断材料として足りないことを見極めます。同じ説明でも、読者との関係性によって役割は変わります。

次の行動に必要な理解を、接点の役割にする

次にどの行動へ進んでもらうのかを置き、その前に必要な理解を接点の役割にします。情報量を増やすことではなく、読者の判断を支えることが基準です。

購入直前の迷いがあるなら、必要な説明や安心材料を見直す

購入直前に迷いが残っていることがうかがえるなら、すぐに新しい接点を増やす必要はありません。まず、どの説明や安心材料が不足している可能性があるのかを考えます。

既存の定性材料は、その迷いを考える補助になります。ただし、個別の反応を全体の理由として一般化しません。現在の流れと照らし、読者の判断に何が必要かを仮に置きます。

選んだ接点を、ファネル全体の目的と照らし合わせる

接点を選んだら、その役割がファネル全体の目的とつながっているかを確認します。読者のどの段階にあり、何を理解して、次にどこへ進むのかが明確なら、接点は流れのなかで役割を持ちます。

形式を変えることは、役割と必要な理解が明らかになった後の選択です。先に形式を決めるのではなく、読者の判断を支える役割へ戻って確かめます。

まとめ:売る場ではなく、理解と行動を支える接点を選ぶ

販売接点を選ぶときは、商品の役割、読者との既存関係、購入前に必要な理解、次の行動を先に確認します。

形式の優劣で決めるのではなく、読者の理解と次の行動を支える役割を定める。そのうえで販売接点を検討すると、全体の目的から外れにくくなります。

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商品、既存の関係性、必要な理解、次の行動から販売接点の役割を定める判断の流れ。

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この記事を書いた人

中村純のアバター 中村純 株式会社オフィスNJ代表

株式会社オフィスNJ代表 中村純

大学を留年し同期から半年遅れで卒業。フリーター&バンドマン時代を経て、バンド活動の終了とともにマーケティング・コピーライティングの世界を知る。

2015年6月、(株)コンサルタントラボラトリーに参画。

以降、社内のコピーライティング全般を手がけるほか、広告・販売戦略の立案やマーケティングファネルの設計、安定的に毎月“完全自動”で売上が上がる仕組みの構築なども手がける。

コンラボ社に参画してからの約3年半の間にコピーで関わった案件の総売上は7億4529万円以上。

現在は独立し、企業や団体のサポートをする一方で、『個人起業家のためのベーシックなマーケティング&コピーライティングスキル教育のインフラを構築する』ためにコンテンツビジネスを展開している。

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