動画特典が向く課題

無料特典に動画を使うかを考えるとき、動画という形式そのものから決めると、何を渡すための動画なのかが後回しになります。

僕は、テーマを先に定めてから形式を選ぶ順番を取ってきました。また、実際に複数の受け取り方を組み合わせて用意したこともあります。だから動画は、最初から唯一の答えにせず、テーマの後に置く候補として扱います。

この記事では、動画の制作や効果ではなく、動画を候補にする前に僕が確認する判断の順番を扱います。

目次

動画特典は、動画だから選ぶものではない

動画特典は、動画であること自体を理由に選ぶものではないと僕は考えています。形式は、先に定めたテーマを届けるために後から置く候補だからです。

僕はテーマを先に定め、内容の方向性と形式を後から選ぶ判断を置いてきました。この順番なら、動画を選ぶことが先に決まるのではなく、テーマに対してどの受け取り方を候補に残すかを考えられます。

まずテーマと、そこで渡す内容を一文で置きます。その後に動画を候補として置く理由を書きます。理由が形式名だけになっているなら、テーマへ戻ります。

動画を含む受け取り方を一つに固定しない

動画を候補にしても、他の受け取り方を最初から除外する必要はありません。同じ内容に対する受け取り方を一つに固定しないためです。

僕は独立直後、複数の受け取り方を組み合わせた提供物を用意していました。この経験から、動画だけを答えとして置くのではなく、内容に対してどの受け取り方を残すかを別に考えています。

ここで決めるのは、組み合わせの方法ではありません。動画を候補にしたとき、他の受け取り方を消す必要があるのかを確認することです。一案を先に扱っても、他の候補を唯一の不正解にはしません。

テーマ、内容、形式、補足を別に置く

動画を候補にする前に、僕はテーマ、渡す内容、形式、補足を別々に置きます。一度に決めると、何をどの段階で判断したのかが混ざるからです。

この判断は、僕がテーマを先に定め、形式と補足説明を後から選んできた観察に基づいています。形式を決めただけで、補足まで決まったことにはしません。

テーマと渡す内容を先に置き、動画を含む形式候補と補足を後から別に確認する関係図。

テーマ、内容、形式候補、補足の順に並べると、動画についてどの判断がまだ置かれていないかを分けて確認できます。動画の制作方法を決める前に、候補として置く理由を確認します。

補足は、形式とは別に確認する

形式を候補に置いた後も、補足の要否は別に確認します。形式名だけで、渡す内容の扱い方まで決まるわけではないからです。

僕は、受け取り方を選ぶ判断と、使い方や考え方の解説を添える判断を分けてきました。動画を候補にする場合も、この考え方は変わりません。

補足の具体的な中身はここで作りません。動画を候補にするときに、補足も同時に決めたことにしていないかを確認します。

迷うときは、テーマと内容へ戻る

動画を選ぶかで迷ったら、僕は形式の比較を続ける前にテーマと内容へ戻ります。テーマを先に置き、その後に形式と補足を選ぶ順番を取っているからです。

また、複数の受け取り方を用意した経験からも、動画を唯一解にする必要はありません。テーマと内容に対して、動画を候補にする理由と、他の候補を残す理由を分けて置きます。

動画特典は、動画だから選ぶものではありません。僕はテーマと内容を先に置き、動画を含む受け取り方を候補にし、補足を別の判断として確認します。この順番で、形式を後から選びます。


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この記事を書いた人

中村純のアバター 中村純 株式会社オフィスNJ代表

株式会社オフィスNJ代表 中村純

大学を留年し同期から半年遅れで卒業。フリーター&バンドマン時代を経て、バンド活動の終了とともにマーケティング・コピーライティングの世界を知る。

2015年6月、(株)コンサルタントラボラトリーに参画。

以降、社内のコピーライティング全般を手がけるほか、広告・販売戦略の立案やマーケティングファネルの設計、安定的に毎月“完全自動”で売上が上がる仕組みの構築なども手がける。

コンラボ社に参画してからの約3年半の間にコピーで関わった案件の総売上は7億4529万円以上。

現在は独立し、企業や団体のサポートをする一方で、『個人起業家のためのベーシックなマーケティング&コピーライティングスキル教育のインフラを構築する』ためにコンテンツビジネスを展開している。

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