1-1 Kindle出版をするメリットと基礎知識|電子書籍を手軽に出版できる最大のメリットとは?

この記事にたどり着いてくれてありがとうございます。

「Kindle出版ってどういうものだろう?」とか、「自分も出版できるのかな?」なんて少しでも興味を持ってくれたり、「電子書籍を使ったマーケティングの方法が知りたい!」と思っているのなら、このページはあなたにピッタリな内容です。

僕が書いた記事を読むことで、出版へのハードルがグッと下がって、「自分もやれるかも!」って前向きな気持ちになってもらえたら嬉しいです。

目次

そもそもKindle出版って、どういう仕組み?

Kindle出版とは、Amazonが提供している「Kindle Direct Publishing(KDP)」を使って、自分の本を電子書籍として販売する方法です。

なんだか専門的に聞こえるかもしれませんが、特別な資格や経験は一切不要。誰でも挑戦できるんですよね。

僕も何冊かKindleで出版していますが、本当に簡単でスピーディーです。

僕の著者ページ(Amazon)

ざっくりとKindle出版についてまとめると…

  1. 誰でも出版できる!…作家じゃなくても、自分の知識や経験を本にすることができます。趣味で書いた小説だってOK!
  2. 初期費用ゼロ!…本を作るのにお金はかかりません。売上が出たときに手数料が引かれるだけなので、リスクがほとんどないんです。
  3. スピード感がすごい!…原稿をアップロードしてから数時間~数日で販売開始。従来の出版プロセスとは比較にならない速さです。

Kindle出版のメリットを深掘り!

では、具体的にKindle出版を始めることでどんな良いことがあるのか、3つにまとめてみました。

1. 初期コストを最小限に抑えられる

通常の出版なら印刷費や在庫管理が必要ですが、Kindle出版なら原稿データと表紙デザインだけ。

これなら個人事業主や副業で始めたい人にもピッタリです。

実際、僕が電子書籍を出すときには、

  • 原稿作成…keynote(Mac版のWord)
  • 表紙作成…keynote(Mac版のWord)/Canva(無料版)

というMacにデフォルトで入っているソフトを使って制作をしています。

Windowsユーザーの場合であっても、WordとCanvaとか、Googleドキュメントなどを使って制作ができるので、高いソフトなどは必要ありません。

↓表紙画像はKeynoteで作ってます。

benefits-and-basics-of-kindle-publishing-1.png

2. Amazonの力で広がる読者層

Amazonって、僕たちの日常に欠かせない存在ですよね。

「ちょっと本を探してみよう」と検索するだけで、関連する商品が次々と出てくるあの仕組み。

そして、この仕組みが実はKindle出版にとっても最大の味方なんです。

例えば、あなたが出版した電子書籍。

これが同じジャンルの人気本と並んで「こんな本もおすすめ!」とリコメンドされることがあるんです。

想像してみてください。

あなたの本が、本屋さんの目立つ棚に並べられるようなものなんですよ。

しかも、ただ並ぶだけじゃなくて、その棚を見ているのは、すでにそのジャンルに興味がある読者たち。

つまり、欲しいと思ってくれる可能性が高い人たちに、勝手に見つけてもらえる仕組みができちゃうんです。

さらに、Amazonは世界中の人が使うプラットフォームですから、日本国内だけじゃなく、海外の読者にまでリーチできる可能性があります。

ジャンルによっては日本よりも海外の方がたくさん売れるなんてことも起こるんですよ。

これって、個人が自分だけでやるには不可能に近いことですよね。

僕も自分の本を初めてKindleで出版したとき、最初は「そんなに売れるかな…?」って半信半疑でした。

でも、公開して数日後に「電子書籍の中ではピカイチ」なんてレビューがつき始めたんですよ。

これには正直、びっくりしましたね。

それからは、リコメンド効果もあって、少しずつ読者が増えていくのを実感しました。

Amazonの力って本当に計り知れません。

それはもう、大きな船に乗ったようなもの。

自分ひとりじゃ辿り着けない場所に、どんどん連れて行ってくれるんです。

3. 専門性やブランディングの向上

Kindle出版のもう一つの魅力。

それは「あなたの知識や経験を名刺代わりにできる」という点です。

例えば、名刺交換の場を想像してみてください。

普通の名刺だと、名前や肩書き、連絡先が載っているだけ。

でも、そこに「著書:〇〇」と書いてあったらどうでしょう?

「え、本を出版してるんですか?」なんて、たちまち話題になりそうですよね。

実際、先日とあるセミナーに行ったときに、自分の書籍を名刺代わりに配っている人がいました。

僕はもともと知り合いではあったんですが、名刺じゃなくて本自体を配るとインパクトがあって印象に残りますよね。

ちなみに、電子書籍を印刷して紙の書籍にしてくれる業者もあるので、実物を名刺にすることができます。

↓印刷した僕の1冊目の電子書籍

こんな風に、名刺として活用することで、出版した本があなたの専門性を自然とアピールしてくれるんです。

本を読んだ人が「この人、こんなことも知ってるんだ!」「すごく詳しいなあ」と思ってくれる。

その結果、あなたの専門家としてのイメージがどんどん強まります。

僕自身も、Kindleで本を出してから「中村さん、こういうこと詳しいんですね!」と言われる機会が増えました。

そのたびに「あ、この本が役に立ってるんだな」って実感します。

あと電子書籍を出版したことで、自分が独立してからもちゃんとやって行けてることを両親に伝えられたのも良かったですね。

両親からは「よくわからないけど出版できるのは良いことだ」的な反応が返ってきました。

この様に一般的にまだまだ「出版=すごいこと、専門家がやること」みたいな認識が広がっています。

なので、僕の両親がそう感じたように、本を出すことで「この人は信頼できる」という印象も生まれます。

専門性をアピールすることはもちろんですが、それ以上に「しっかりと形にして世に出している」という姿勢そのものが、信頼を得るポイントなんです。

Kindle出版って、一冊の本を出すだけで、あなたのブランディングを大きく引き上げるチャンスをくれるんです。

しかも、これは短期的な効果だけじゃなく、ずっとあなたの名刺代わりとして働いてくれる。これってすごく強力な武器だと思いません?

だからこそ、専門性やブランディングを高めたいなら、Kindle出版は本当におすすめです!

Kindle出版最大のメリット:集客につながる!

今いくつかメリットを挙げましたが、僕が「Kindle出版の魅力って何?」と聞かれたら、迷わず「集客だ!」と答えます。

電子書籍を出版することで、単に「本を売る」だけじゃなく、それ以上の価値が手に入るんです。

そう、Kindle出版はあなたの専門性や価値観を届ける「名刺代わり」になり、集客の仕組みを作る最強のツールになるんですよね。

例えば、本の中にあなたのサービス、メルマガ、SNSのリンクをちょっと挿入してみる。

すると、読んでくれた人がそのままコミュニティに参加してくれる仕組みが作れるんです。

しかも、Amazonのアルゴリズムが味方してくれるので、ジャンルに興味がある新しい読者にまで自然とリーチできる。

これ、すごくないですか?

こうして、Kindle出版があなたの商品やサービスの販売、さらにはファンの構築までつなげてくれる。

つまり、ビジネス全体が成長していく可能性がグンと広がるわけです。

他にも電子書籍を無料配布することで、メルマガリストを増やすこともできるし、そこから商品の販売にもつなげられます。

↓電子書籍の無料配布でリスト獲得

Kindle出版で広がるこの「集客力」、使わないなんてもったいないですよね!

まとめ:Kindle出版はあなたの可能性を広げる第一歩!

Kindle出版の魅力はその手軽さ、スピード感、そして広がる可能性にあります。

「出版」というと、なんだか難しそう…と思うかもしれません。

でも、実際はシンプルな手順で始められて、しかも低コスト&リスクほぼゼロなので、初心者にこそおすすめしたいプラットフォームなんです。

そして、何と言っても最大の魅力は「集客につながる」こと。

電子書籍を通じて、あなたの専門性をしっかりアピールし、読者との信頼関係を築くことができます。

その結果、ビジネスやサービスの集客の仕組みが自然と生まれ、ただ本を売る以上の可能性が広がるんです。

僕もこうしたシンプルだけど効果的な方法で成果を出すのが好きなので、Kindle出版は自信を持っておすすめできます。

この記事が、あなたの「出版してみたい!」を後押しする一歩になったら嬉しいです。

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この記事を書いた人

株式会社オフィスNJ代表 中村純

大学を留年し同期から半年遅れで卒業。フリーター&バンドマン時代を経て、バンド活動の終了とともにマーケティング・コピーライティングの世界を知る。

2015年6月、(株)コンサルタントラボラトリーに参画。

以降、社内のコピーライティング全般を手がけるほか、広告・販売戦略の立案やマーケティングファネルの設計、安定的に毎月“完全自動”で売上が上がる仕組みの構築なども手がける。

コンラボ社に参画してからの約3年半の間にコピーで関わった案件の総売上は7億4529万円以上。

現在は独立し、企業や団体のサポートをする一方で、『個人起業家のためのベーシックなマーケティング&コピーライティングスキル教育のインフラを構築する』ためにコンテンツビジネスを展開している。

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