Quiz:これなんだ?「超大御所→やる、初心者→やらない」

中村です。

ここ最近、グループコンサルの機会が
けっこう増えてきているんですが、
その中で“ほぼ毎回ほぼ全員”に
言っていることがあります。

それは何かって言うと、、、

「やらなきゃわからない」

という素人目に見れば
「本当にコンサルですか?」って
思ってしまうようなフレーズです。

例えば、、、

広告、セールスレター、
商品案、導線作り、などなど…

色々と相談内容はありますけれども、
最終的な判断としては、
「やらなきゃわからない」という
結論には落ち着くわけです。

あ!

でも、念の為に言っておきますが、
アドバイスできる部分は全部伝えるし、
僕が持っている事例も伝えるし、
明らかにダメな場合はダメって言います。

ただ、そういった基本的な部分や
過去の経験からわかってることを使って
やるべきことをやっているのなら、
最後は「やらなきゃわからない」わけです。

例えば、その商品が売れるかどうかは、
ある程度はパッとみてわかります。

けど、どの程度売れるのか?とか、
“その人の状況で”売れるのか?とかは、
『市場が答え』を持っているわけです。

つまり、僕が売れると思っても、
実際に売れるかどうか…本当のところは、
「売らなきゃわからない」わけですね。

そして、当然ですけれども、
僕自身が販売してきた教材とかだって
「わからないからやってみた」結果、
売れたり売れなかったりしたわけです。

だから、とりあえず及第点まで行ったら、
「やってみましょう」という結論で
落ち着いてしまうってことなんです。

まあ、その及第点までなかなか自力で
行くことができないからこそ、
僕はグルコンをやるわけですが…。

話を戻します。

そう、繰り返しになりますけども、
「やらなきゃわからない」からこそ、
僕たちは「やらなきゃいけない」、と。

これを表している名言に
億万長者の◯◯術シリーズで有名な、
マイケル・マスターソンが言った、

「レディ・ファイア・エイム」
(構えて、撃って、狙え)

という言葉があります。

本来、銃で標的を撃つのならば、
「構えて、狙って、撃て」ですよね。

けど、彼はビジネスをするのなら、
「構え、撃て、狙え」の順番で
行動するのが重要だと言ってるわけです。

つまり、、、

しっかり準備をしたのならば、
まずはやってみて、その結果を元に、
修正を繰り返していく。

これが重要だと。

で、最近なんですけども、
海外の超大御所マーケッターも
この言葉を実践していました。

そのマーケッターは
「フランク・カーン」って人なんですが、
まあ超有名な大御所です。

その彼が出している広告が
僕のところにも出てくるので
定期的にチェックしてるんですが、、、。

その広告に出していたページを
試しに見てみてください。

ーーーーーーーーーーーーーーーー
■Before(2020年5月2日に保存):
クリックして確認する。

■After(2020年6月15日に保存):
クリックして確認する。
ーーーーーーーーーーーーーーーー

どうでしょうか?

約1ヶ月半前のページはシンプルで、
動画とかも入っていなければ、
デザインも白ベースでシンプル。

アイコンとかも入っていないので、
ページ制作はかなり素早くできます。

一方で、昨日、僕が保存したページは、
キャッチコピーも変わっているし、
動画も掲載されているし、
全体にデザインがなされています。
(それでもシンプルですが…)

つまり、、、

最初はシンプルでもいいので、
素早く企画をリリースしてみて、
その結果から、徐々に改善をする。

という流れを超がつくほどの大御所も
実践しているわけですよね。

ここ最近、グルコンの機会が増えたって
話は最初にさせていただきました。

で、機会が増えてくると、
成果が出るのが早い人と時間がかかる人の
違いが浮き彫りになっていきます。

そして、その差は何かって言うと、
小さくてもいいので「やる」のか、
考えてばかりで「やらない」のかという、
かなり簡単な差だったりします。

この話が参考になれば幸いです。

(株)オフィスNJ代表
中村純
(東京・下北沢の自宅から)

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

参考になったらシェアしよう!

この記事を書いた人

株式会社オフィスNJ代表 中村純

大学を留年し同期から半年遅れで卒業。フリーター&バンドマン時代を経て、バンド活動の終了とともにマーケティング・コピーライティングの世界を知る。

2015年6月、(株)コンサルタントラボラトリーに参画。

以降、社内のコピーライティング全般を手がけるほか、広告・販売戦略の立案やマーケティングファネルの設計、安定的に毎月“完全自動”で売上が上がる仕組みの構築なども手がける。

コンラボ社に参画してからの約3年半の間にコピーで関わった案件の総売上は7億4529万円以上。

現在は独立し、企業や団体のサポートをする一方で、『個人起業家のためのベーシックなマーケティング&コピーライティングスキル教育のインフラを構築する』ためにコンテンツビジネスを展開している。

目次