リピートを生む第1歩

中村です。

昨日、僕は「天気の子」という
映画を見に行ってきました。

まだ、公開中の作品ですので
内容については触れませんが、
良くも悪くも監督である
「新海誠」が詰まった作品でした。

ちなみに、この新海誠監督の前作は
大ヒットを飛ばした『君の名は。』です。

あなたも『君の名は。』だったら
当時、見ましたかね?

実は、僕はこの方の作品は
過去作品も全て観てきたくらい、
言ってしまえば「ファン」なんです。

ちなみに、どんな作風なのか?を
Wikipediaから引っ張ってきました。

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全作品を通して、風景描写の緻密さ・
美しさが特筆される。
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そうなんです、wikiにも書いてますが、
「映像が美しい!」という評価が
めちゃめちゃ多いんです。

でも、確かに映像は綺麗なんですが、
僕が好きなのはそこじゃないんですね…。

「君の名は。」と「天気の子」は
完全ファンタジー作品なんですが、
過去の作品はちょっと違いまして…

いわゆるハッピーエンドで終わらない、
リアリズムな作品もあるんですね。

で、僕はそんな作品の
時間の流れによって変化していく、
人と人の物理的な距離と心の距離を
描いた世界観が好きになったんです。

そして、もちろん映像美もあるので、
今回も映画館に足を運びました。

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一貫した価値観・世界観がファンを作る。
=================

当然、僕たちがビジネスをする上で
「新規集客」は重要ですよね。

だから、広告を使ってみたり、
人によってはコツコツSNS投稿をして、
新しいお客様を集めてるわけです。

でも、新規集客には労力やお金などの
コストがかかってしまいます。

なので、売上を作っていくためにも、
新規集客をしながらも、
既存のお客様との関係性を
どう作るのか?が重要になるわけです。

というのも、何度も繰り返して
商品を買ってくれるリピーターがいれば、
広告費0で売上が生まれるからです。

つまり、僕が新海監督の複数作品を
劇場にまで足を運んで見てきたような、
一種の『ファン』を作ることが
売上を伸ばしていく秘訣になります。

じゃあ、人はどういう理由で
ファンになるのか?というと、、、

自分が共感できる価値観や世界観を
持っている人に好意を持ち、
惹かれていき、ファンになるんです。

つまり、僕たちは既存のお客様や
見込み客の方に対して、

『どんな価値観を持っているのか?』

というのをブログやメルマガやSNSを
通じて伝えていく必要があるんです。

例えば、、、、

ダン・ケネディという世界的な権威の
コンサルタント、コピーライターには、
めちゃ熱狂的なファンが大量にいます。

で、彼の発信している価値観は、
極端なんだけど常に一定なんですね。

彼はメルマガとかDMを使った、
リストビジネスを推奨していて、
最新のテクノロジー(SNS)とかを
けちょんけちょんに叩く訳です。

「Twitterは糞だ!」みたいに。

で、この考え方を受け入れられない方は、
もちろん離れていくわけですが、
逆にその考え方の賛同者は、
「良いぞ!もっと言ってくれ!」って
思うわけです。

でも、例えばダン・ケネディが急に、

「いやー、インスタグラム良いよねぇ」

とか言ったら、ファンだった人は、
みんな裏切られた気持ちになって
幻滅するんですよ。

そしたら、ダン・ケネディの権威も
みるみる落ちていくと思います。

つまり、言ってることが
コロコロ変わるようだと、
ファンは作れないってこと。

で、僕たち人間って、
これだけは!って価値観を
誰もが持ってるじゃないですか?

それを積極的に発信するのが、
ファンづくりの第一歩なんですね。

というわけで、まずファンを作るには、
「あなたの発信する価値観」を
あなた自身が決める必要があります。

あなたは、、、

・どんな信念でビジネスをしてますか?
・どんなことを否定したいですか?
・どんな人が報われるべきだと思いますか?

そんなことを考えてみてください。

オフィスNJ代表
中村純
(東京・下北沢の自宅から)

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この記事を書いた人

株式会社オフィスNJ代表 中村純

大学を留年し同期から半年遅れで卒業。フリーター&バンドマン時代を経て、バンド活動の終了とともにマーケティング・コピーライティングの世界を知る。

2015年6月、(株)コンサルタントラボラトリーに参画。

以降、社内のコピーライティング全般を手がけるほか、広告・販売戦略の立案やマーケティングファネルの設計、安定的に毎月“完全自動”で売上が上がる仕組みの構築なども手がける。

コンラボ社に参画してからの約3年半の間にコピーで関わった案件の総売上は7億4529万円以上。

現在は独立し、企業や団体のサポートをする一方で、『個人起業家のためのベーシックなマーケティング&コピーライティングスキル教育のインフラを構築する』ためにコンテンツビジネスを展開している。

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