中村です。
最初に見てもらった画像は
めっちゃ昔の月亭方正(山崎邦正)が
ガキ使で苦し紛れに出した
「かんけ〜ないから〜♪
かんけ〜ないから〜♪」
というギャグの様子です。
知ってますかね?
で、なんで今日はいきなり
そんな画像を見てもらったのか?
その理由は1つあります。
1つは情報発信やセールスに欠かせない
『馴化(じゅんか)対策』のためです。
↑
これは近々動画でも撮って話しますね。
そしてもう1つの理由を
今から本題と一緒に説明します。
先日、メルマガを使って
『集客の仕組み化』に関する
アンケートを取りました。
で、もちろんアンケートは
活用するために集めたわけで、
回答をチェックしますよね。
そしたら、こんな回答がありました。
↓
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Q.
あなたの「集客の仕組み化」を
妨げている要因はなんでしょうか?
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
A.
コンテンツの質が良くない
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
つまり、
「集客ができない原因は、
コンテンツが悪いからだ」
と考えてる回答です。
ちなみに、この回答者さんだけでなく、
同じ様に考えている人もいるだろうし、
実際に相談をくれる方もいます。
さらにちなみに、ここで言う集客は、
『見込み客リストの獲得』のことです。
つまり、アドレスやラインの登録を
してもらえないって状況ですね。
で、僕がこの回答を見たときに
「かんけ〜ないから〜♪
かんけ〜ないから〜♪」
と脳内に流れてきたんですね。
これが冒頭の画像を使った理由です。
そう、コンテンツの質と集客って
関係ないんですよね。
もっと言えば、売れるかどうか?も
コンテンツの質は関係ありません。
ちょっと想像してみて欲しいんですが、
・アドレス登録をするとき
・講座や教材を購入するとき
そもそも登録で受け取れるものや
商品の中身ってわからないですよね。
つまり、質が低いか高いかなんて、
そもそも判断材料に入ってない、と。
そういう状態で僕たちは登録や
商品の購入をするわけです。
改めて言いますが、、、
・集客ができるかどうか
・コンテンツの質が高いかどうか
この2つに因果関係はありません。
だから、集客ができていない状態で
コンテンツの質をただ上げていても、
集客の状況が変わらないんですね。
因果関係がないんですから。
もちろん、ビジネス全体を考えるなら
コンテンツの質は高いほうがいいし、
せっかく集客できても質が悪ければ
顧客に変わらないってことが起きます。
なので、質が悪いと思うのなら、
質を上げる努力は必要です。
でも、今回の「集客」に限れば、
コンテンツの質は関係ないです。
こんな感じで因果関係がないのに、
「◯◯できないのは△△だからだ」
といった思い込みをしちゃうのは、
正直、あるあるだったりします。
なので、まずは何か問題が起きたら、
その原因を考える、、、
そして、本当にその問題と原因には
因果関係があるのかどうかを考える。
この2段構えでチェックしてみると、
成果につながらない改善活動を
避けることができます。
あとは
「かんけ〜ないから〜♪
かんけ〜ないから〜♪」
と教えてくれるような第三者に
頼れる環境を持つのもオススメです。
(株)オフィスNJ代表
中村純
(東京・表参道の自宅から)