短編アニメを作ることにしました💡ひらめきとアイディアの違いとは?
中村です。
今日の午前中は「アニメ制作」の
打ち合わせをしていました。
あ、アニメって言っても
いわゆるアニメ作品を作るんじゃなく、
田中さんがやってるYoutubeの
チャンネルみたいな感じのです。
↓
【12分で解説】影響力の武器:
なぜ、人は動かされるのか
https://youtu.be/EuUnasaRAKY
で、今回作ろうとしているアニメは、
今度出版する電子書籍を
10分程度にまとめるってものです。
打ち合わせした会社の人的には
初めてのアニメの使い方らしいので、
良いアイディアが出せたな、と
ちょっとだけ嬉しくなりました。
でも、このアイディアが出せたのは、
天才的なひらめきとかではなくて、
・トレンド
・見込み客のフラストレーション
・実現可能な解決策
の掛け算でしかないんですね。
まず、トレンド。
Youtubeを普段から見ている人なら
「切り抜き動画」って言葉は
ご存知かと思います。
例えば、ひろゆきさんの
切り抜き動画はこんな感じです。
https://www.youtube.com/channel/UC059SA_tX-AptG0JdMgDG3g
ようは長いオリジナルの動画から、
一部分を切り抜き編集した動画を
「切り抜き動画」って言います。
まあ、これが一種のトレンドのように
色んな人がやり始めてるんですね。
で、次にフラストレーション。
そもそもなんで切り抜き動画が
今、トレンドになってるんでしょうか?
その理由の1つが「時短」です。
つまり、一本の長い動画を丸々全部、
視聴する時間も集中力もないわけです。
それにたくさん時間をかけた結果、
面白くない動画だったら
それも損した気持ちになりますよね。
だから、ポイントだけをかいつまんだ
切り抜き動画を視聴することで、
時間をかけないで済むようになるし、
話が面白ければ元動画を見るという
判断もできるようになる、と。
つまり、僕は、、、
・電子書籍を買ったが読むのはダルい
・ポイントだけを教えて欲しい
という電子書籍を買ったときに起きる
フラストレーションに対して、
何かしらの方法を使って
解決策を提示したいなと思ったんです。
で、最後が現実的な解決策。
これは「引き出し勝負」な側面が
めちゃくちゃ強い話なんですが、、、
・どれだけ解決策を思いつけるか?
・その中で最も良さそうなものは?
という視点で出していきます。
例えば、時短ってだけならば、
・要約レポート
・オーディオブック
という方法もありますよね。
でも、面白くない。
だから今回はアニメって形で
まだほとんどの人がやってない様な
取り組みをしてみようと決めました。
ちなみに、アニメに関しては、
去年、こんなツールを買ったけど、
一回も使ってないんですよね。
⇒ https://www.doodly.com/
なので、好奇心を満たすためにも、
ここらでやっときたかったってのも
今回の決定を下した理由の1つです。
とまあ、ざっと書きましたが、
アイディアとひらめきは
違うものだと僕は思ってます。
ひらめきはまさに降ってくるもの。
一方でアイディアは知識と経験と
観察力の組み合わせで構築するもの。
そのためにも日々、知識などの
インプットは欠かせませんね。
(株)オフィスNJ代表
中村純
(東京・表参道の自宅から)