ビート・ザ・コントロール
中村です。
今日、このメールで紹介する話は、
マーケティングをする上で絶対に
知っておかなきゃいけない考え方です。
で、この方法をうまく使うことで、
実績がまだない人であっても
仕事を取ることができます。
(事実、アメリカでは実績のない人の
王道な受注方法です。)
それが今日のメールの件名にもした、
『Beat the Control』
(ビート・ザ・コントロール)
というものです。
簡単に言葉の解説をしますね。
まず、「beat」っていうのは、
日本語にすると「打ち負かす」
って意味です。
つまり、、、
『コントロールを打ち負かす。』
ということですね。
じゃあ、コントロールって何でしょうか?
これは、めちゃめちゃ簡単に言えば、
「1番うまくいっているもの」を
マーケティングの世界では指しています。
例えば、、、
商品Aを売るために書いたレターのうち、
1番成約率が高いもののことは、
「コントロール・レター」。
見込み客を集めるための
オプトインページ(LP)であれば、
「コントロール・LP」という感じ。
で、今、僕はこのページに
アクセスを集めています。
⇒ https://office-nj.com/prom/lp/list-building-formula/?mail
つまり、僕にとっての
『コントロール・LP』は、
このLPだってことなんですね。
それで、この「コントロール」って
考え方というのは、最初に言った通り、
マーケティングをする上では、
必ず知っておくべきことです。
というのも、、、
「コントロール」を見つけることで、
売上を簡単に増やせるからです。
例えば、、、
成約率3%のセールスレターを
今使っているとします。
そこに新しいセールスレターを
投入して戦わせてみたところ、
新レターは5%の成約率が出た。
これを仮の数字を入れて
見てみましょう。
↓
ーーーーーーーーーーーーーーーー
■成約率×アクセス数×単価=売上
0.03×1000×10万円=30万円
0.05×1000×10万円=50万円
ーーーーーーーーーーーーーーーー
って感じで、2%成約率が上がると、
売上は20万円の差が付くわけですね。
だから、僕は常にテストしながら、
色々な箇所での「コントロール」を
探しているわけなんですね。
めちゃ根気がいる仕事ですが…。
じゃあ、話をまとめると、
「ビート・ザ・コントロール」は、
=================
うまくいっているレターや広告を
打ち負かすものを作りますよ。
=================
というオファーってことなんです。
つまり、アメリカでは王道な
最初の仕事の受注方法として、、、
『より良いものが作れたら
僕をパートナーとして採用してね』
という提案をしているわけです。
この提案であれば企業側には
リスクはありません。
しかも、もし新しいコントロールを
作ってくれたとしたら、
売上が必ず増えるわけです。
だから、実績のない人たちは、
この提案を企業にするんですね。
あなたがビジネスをしているのなら、
ぜひ、コントロールを見つけ出して、
それをどんどん改善していきましょう。
もし、あなたがクライアントとなる
企業や起業家を探しているのなら、
『ビート・ザ・コントロール』の
オファーを検討してみてください。
地道な作業にはなりますが、
インパクトは大きいですよ。
オフィスNJ
中村純
(東京・下北沢の自宅から)
PS.
コントロールを見つけるための
最もオーソドックスな方法は
「ABテスト」です。
この概念がわかりやすい動画を
紹介するので、ぜひ見てください。
⇒ https://player.vimeo.com/video/156880730
-
前の記事
開封率を上げる件名のアイディア
-
次の記事
集客の根幹=◯◯+◯◯◯◯