えこひいきと期限の徹底

中村です。

去年末、メルマガと購入者通信で
「特典付きアンケート」を行いました。

🎁自己効力感アップの方法:
https://ckarchive.com/b/27u2hoh3ppwk

で、今貼ったメールにも書いた通り、
色々とポジティブな感想を貰って、

・方向性の再確認ができたり
・さらにできる価値提供を考えたり

と色んな副次作用がありました。

もちろん、最初の目的の通りに
セールスレターにお客様の声を載せるのも、
少しずつ作業を進められています。

で、このアンケートの期限は
「2019年12月29日23:59」で、
それ以降は特典を受け取れないように
アンケートフォームを設定しています。

なんですけども、、、

期限が過ぎてから以降も
アンケートフォームへの送信が
いまだにポツポツと来ています。

ただ、ここで改めて言っておきますが、
僕は期限は割と厳格に設けています。

例えば、、、

コンテンツ公開の期限が過ぎたら、
僕はこのページが表示されるように
システム側で設定をしています。
https://office-nj.com/prom/end/

じゃあなんで期限が過ぎた後に
表示するページまでわざわざ作って、
期限を徹底しているのか?

もちろん、それには理由があります。

理由は2つ。

1つは「えこひいき」するためです。

というのも、そもそも期限内に
コンテンツを見てないって言うのは、
日頃から僕の案内に対して
関心が薄い状態だからですよね?

逆に、いつも僕のメールを開封していて、
レスポンスをくれたりする人からは、
「期限が過ぎちゃいました」なんて
連絡を貰ったことはありません。

僕は普段から僕に対して
関心を持ってくれている人が
しっかりと得ができるような形で
色々と提供したいと思ってます。

で、この気持ちって、
あなたが情報発信をしているのなら…

もしくは情報発信側の立場を
イメージしてみれば、
簡単に想像がつきますよね?

普通に人間の心理として、
自分に関心を持ってくれている人には、
しっかりと応えたいと思うものです。

そういう意味で、
僕は堂々と「えこひいき」をします。

ちなみに、、、

「そうは言っても忙しい時は
見落とすこともあります」

と思う人もいるかもしれません。

けど、僕としては、

ーーーーーーーーーーーーーーーー
・時間は生まれるものじゃなくて
 自分で作るもの

・その行為に時間を使わないのは
 そもそも優先順位が低いから

・反応できない=タイミングじゃない
ーーーーーーーーーーーーーーーー

だと考えています。

なので、期限が過ぎてしまったり、
案内に反応ができないのであれば、
“そういうこと”だと思ってます。

で、2つ目の理由は、
あなたが情報発信をしながら、
商品を売っていくのなら、
重要な視点になってきます。

それが「緊急性・限定性の真実味」を
常に保っておくためです。

きっとあなたはセールスをする時に、
「緊急性・限定性」が重要だって
話は聞いたことがあると思います。

例えば、緊急性って言うのは、、、

・◯日までで販売終了ですよ。
・明日から値上げしますよ。

みたいな緊急性を提示するもの。

で、限定性は、、、

・先着◯名限定で特典を配布するよ。
・残席は残り3席ですよ。

みたいな限られた人しか
受け取れないものを提示するもの。

つまりは、緊急性・限定性は
両方とも「“今”行動すべき理由」を
訴求するために使われるものです。

これはセールスをするなら
絶対に欠かしちゃいけない要素だし、
逆にこれがないセールスって言うのは、
全然、威力がないものになります。

で、そんな緊急性・限定性ですけど、
「形だけ」になっていることが
実はけっこう多いんですよね。

今日で販売終了ですよと言いながら、
翌朝も申し込める状態になってるとか。

そういうのって目にしたことが
ありませんか?

これ、その場では「ラッキー」と
申し込みが入る可能性はありますが、
長い目で見た時には、、、

「どうせ締め切られてないから
 焦る必要はないな」

と思われてしまうことにもなります。

つまり、セールスにおいて鉄則の
緊急性の効果が落ちるわけですね。

そして、そうなれば売上自体が
落ちていく要因になってしまいます。

だからこそ、日頃から期限を守って
コンテンツ公開を終了することによって、
「期限内行動」を習慣化してもらうことが
けっこう重要になってくるんですね。

というわけで、今後も僕からの案内は、
期限を切ったものが多いと思いますが、
それらは厳格に締め切っていきます。

そして、あなたが何かを案内する時にも、
今日の話を参考にしていただいて、
厳格に締め切っていくことを
意識してみてください。

(株)オフィスNJ代表
中村純
(東京・下北沢の自宅から)

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この記事を書いた人

株式会社オフィスNJ代表 中村純

大学を留年し同期から半年遅れで卒業。フリーター&バンドマン時代を経て、バンド活動の終了とともにマーケティング・コピーライティングの世界を知る。

2015年6月、(株)コンサルタントラボラトリーに参画。

以降、社内のコピーライティング全般を手がけるほか、広告・販売戦略の立案やマーケティングファネルの設計、安定的に毎月“完全自動”で売上が上がる仕組みの構築なども手がける。

コンラボ社に参画してからの約3年半の間にコピーで関わった案件の総売上は7億4529万円以上。

現在は独立し、企業や団体のサポートをする一方で、『個人起業家のためのベーシックなマーケティング&コピーライティングスキル教育のインフラを構築する』ためにコンテンツビジネスを展開している。

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