中村です。
最近、メルマガの登録者リストを
ある作業中に見る機会がありました。
そこで発見したのが、
「あかさたな@yahoo〜」
というメールアドレスでした。
これがどういう状況なのか?
おそらく受診状況等からみるに、
元々はこのひとは普通のアドレスで
メルマガに登録をしていたんですね。
でも、どこかしらのタイミングで
アドレス変更手続きから
このアドレスに変えたみたいなんです。
途中からメールが不達になってたので、
たぶんこの流れだと思います。
すごくないですか?
メールがもう不要になったのなら、
配信停止をすれば良いだけです。
でも、わざわざ日本語を入れて
届かないアドレスを残してるんです。
普通なら「変な人」で終わりですが、
メルマガ配信者にとっては
嫌なことしてくれるなって感じです。
というのも、、、
gmailとかのメールサービスは、
日々、迷惑メールのフィルタを
進化させていっているんですね。
例えば、ある人からのメールを
迷惑メールフォルダに何回か入れたら、
数日後からは自動的に迷惑判定して
受信ボックスに入れないとか。
学習をしているわけです。
で、そういった個人のデータを
どんどん集約していくことで、
「このアドレスからのメールは
たくさんの人が迷惑設定してる。
だから、最初から
迷惑メールとして処理をする」
って感じの動きをするわけです。
で、今回の件です。
僕はこういった届かないアドレスが
存在していることも知らずに、
何回かメールを送ってたわけです。
つまり、、、
ーーーーーーーーーーーーーー
配信先を確認せず、
不達になってることも気にせず、
ひたすらメールを送る人
ーーーーーーーーーーーーーー
ってサーバーサイドや配信システムに
認識される恐れもあるわけですよね。
そうすると、アドレスの評価は
さらに下がることになるわけで、
全体への到達率が落ちる、と。
幸い、僕が使っているシステムは、
3回不達が続くと配信停止する
仕組みになっているので
例のアドレスも送信先からは
除外されていました。
でも、システムによっては、
そういう仕組みがないがために、
知らずに評価を落とすことも
可能性としてあるわけですよね。
なので、もしメルマガをやってて、
リストを最近確認してない場合は、
・明らかに変なアドレス
・1タイム系のドメインアドレス
がリストの中に入ってないか
チェックすることをおすすめします。
あ、1タイム系っていうのは、
極めて短期間だけ使用できる
メールアドレスのことです。
⇒ https://freesoft-100.com/community/disposable_mail.html
特典だけ受け取れれば良いっていう、
ヤバい思考の人がこれ系のアドレスで
登録をしてくることもあります。
で、短期間しか使えないアドレスなので、
さっき言ったことと同じことが
起こるってわけですね。
ぜひ、チェックしてみてください。
(株)オフィスNJ代表
中村純
(東京・表参道の自宅から)