閉会式とタクシーの運ちゃん🚕コンサルの在り方がみえるやり取り

中村です。

今日は飼っているウサギの
爪切りに行ってきました。

で、場所は恵比寿なんですけど、
帰りに乗ったタクシーでのやり取りと
感じたことをシェアしますね。

今日の夜はオリンピックの
閉会式ということで、
僕の自宅の周りは交通規制が
めちゃされているんですね。

ただ、行きのタクシーは
普通に自宅付近で乗れたので、
帰りも同じところで
降ろしてもらおうと思ってました。

が、僕が目的地に指定した場所は
出ることはできるけれども、
入ることはできない場所だったんです。

ただ、僕の目的地を聞いたときの
運転手さんは、

「そこは行けないですね」
「閉会式の交通規制です」
「行けないです」

みたいな感じなんですよ。

まあ行けないのは仕方がないですよね。
交通規制してるんだから。

でも、僕がそのとき思ったのは、

「行けない行けないじゃなくて
 代替案を出して欲しい」

ってことでした。

正直、僕は免許もないですから、
交通事情に詳しくないんです。

だから、今回の交通規制だったら
どこの辺りまで行けるのか?とかも
わかっていないんですよね。

だから、

「そこまでは行けないけども、
 ここまでだったら行けますよ」

的な代替案があったら
ありがたかったなと思いました。

まあ結果として、
プラスで複数回のやり取りをして、
代替案が出てきたんですが。

で、これって僕たちのビジネスでも…

特にコンサルの現場なんかでも
同じことが言えるよな、と。

コンサルタントとしてだったら、

・A案はこれこれこうだからダメ
・でも、こうすればできそう

みたいな提案をする必要があります。

逆にコンサルを受ける側でも、
ある程度の意図を表明して
代替案が出てくるように
情報をシェアする必要があります。

コンサル側は意識的に代替案を
聞かれなくても出せるように。

クライアント側は代替案が
きちんと引き出せるように。

お互いが意識できるようになると、
もっとスムーズに良い時間を
共有でいるようになると思います。

参考になれば幸いです。

(株)オフィスNJ代表
中村純
(東京・表参道の自宅から)

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この記事を書いた人

株式会社オフィスNJ代表 中村純

大学を留年し同期から半年遅れで卒業。フリーター&バンドマン時代を経て、バンド活動の終了とともにマーケティング・コピーライティングの世界を知る。

2015年6月、(株)コンサルタントラボラトリーに参画。

以降、社内のコピーライティング全般を手がけるほか、広告・販売戦略の立案やマーケティングファネルの設計、安定的に毎月“完全自動”で売上が上がる仕組みの構築なども手がける。

コンラボ社に参画してからの約3年半の間にコピーで関わった案件の総売上は7億4529万円以上。

現在は独立し、企業や団体のサポートをする一方で、『個人起業家のためのベーシックなマーケティング&コピーライティングスキル教育のインフラを構築する』ためにコンテンツビジネスを展開している。

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