独立で実感した“エコー”の秘密

中村です。

今日はとある文章をシェアします。

この文章は僕が独立するよりも前に
メルマガで読んだものです。

まずは読んでみてください。

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(前略)

ビジネスをある程度
長年経験して来た人が、
共通して持っている意見があります。

それは、

「その人が成功するかどうかは、
送られて来たメールを見たら分かる」

というもの。

これは、僕も同意見です。

例えば、これはとある
クライアントの方(Aさん)が
言っていたことなのですが、

ある日、その方が、メルマガで
ビジネスに関する音声を配った時に、
大量のアクセスが来て、
サーバーがダウンしたそうなんです。

その時、Aさんの読者の方から、
3種類のエコーが来たそうです。

1.
「音声が繋がらないのですが、
どうなってるのでしょうか?
早急に、改善して下さい!」
というメールが来る

2.
「負荷がかかっててサイトが
繋がりにくいので、
また後ほどアクセスしてみますね!」
という報告メールが来る

3.
特に何も無し
(時間をおいて再アクセス)

1、2は返信した人、
3は返信無しの人です。

・・・となった時に、

1の人は、おそらく
「音声が繋がらない」という
事象に対して、
マイナスのラベルが貼られていた、
ということになりますよね。

2は、少なくともマイナスではない、
3はどちらもいるでしょう。

さて、ここからが面白いのですが、
Aさんは、それぞれのエコーを
返した人が、その後どうなったか?を
追跡調査してみたそうなのです。

すると、驚くことに、1の人の中で、
ビジネスで成功した人が、
1人もいなかったのです!
(逆に、2、3の人の中からは、
一定数の成功者が出ました。)

なぜそうなるのか?というと、
1の人は、ことあるごとに、
事象に対して、マイナスのラベルを
貼る癖がついているのです。
(そういうパラダイムで生きているのです。)

そして、それは自分に対しても同じで、
何か起こる度に、
すぐにマイナスのラベルを貼って、
セルフイメージを下げてしまうのです。

つまり、
魅力的なエコーが返せないがゆえに、
魅力的なオファーが出せないのです。

一方で、マイナスのラベルを貼らず、
冷静に考えることができる人は、
何が起こっているのか、
すぐに予想がつき、
そして、ポジティブに解釈できます。

(後略)
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僕は独立をしてからは色々と届く
問い合わせメールへの対応は
全て自分でやってます。(当然ですが)

で、色んなメールをもらう中で、
今日シェアした文章のようなことって
本当にたくさんあるんだな、と
実感をしているところです。

で、シェアした文章はメールでの話ですが、
これはセミナーとかコンサルとかでも
全く同じことが言えると思います。

思い返してみても、
僕が出会ってきた“成功者”と
一般的に言われる人たちは、
『マイナスのラベル』を
わざわざ貼る人はいませんでした。

今、目の前に起こっていることが
プラスなのかマイナスなのかは、
物事を見る角度によって変わります。

であるなら、わざわざ不快になったり、
セルフイメージが下がるような行動を
自分からする必要はないですよね。

幸い、僕は楽観的な性格なんですが、
油断したり余裕がない時には、
「マイナスなラベルを貼る」自分が
顔を覗かせることもあります。

個人起業家は自分のパフォーマンスが
色々な結果の全てを左右しますよね。

なので、僕自身、常にフラットで
色々な物事を多角的に見る余裕を
常に持ち合わせていたいな、と、
自戒を込めてシェアしました。

あなたはこの話を聞いて
どう思いましたか?

オフィスNJ代表
中村純
(東京・下北沢の自宅から)

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この記事を書いた人

株式会社オフィスNJ代表 中村純

大学を留年し同期から半年遅れで卒業。フリーター&バンドマン時代を経て、バンド活動の終了とともにマーケティング・コピーライティングの世界を知る。

2015年6月、(株)コンサルタントラボラトリーに参画。

以降、社内のコピーライティング全般を手がけるほか、広告・販売戦略の立案やマーケティングファネルの設計、安定的に毎月“完全自動”で売上が上がる仕組みの構築なども手がける。

コンラボ社に参画してからの約3年半の間にコピーで関わった案件の総売上は7億4529万円以上。

現在は独立し、企業や団体のサポートをする一方で、『個人起業家のためのベーシックなマーケティング&コピーライティングスキル教育のインフラを構築する』ためにコンテンツビジネスを展開している。

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