中村です。
昨日のメールでは
リサーチの基本である
『記述式アンケート』について
簡単にお話をしました。
で、最後に問いかけをしたんですが、
これ考えてくれました?
↓
=================
ちなみに、アンケートを取ろうって
話をすると、、、
・リストがないのでできない
・質問項目がわからない
・回答数が少ない
って相談をされることがあります。
でも、もっと頭を回転させてみれば、
手持ちのリソースでアンケートを
しっかりと集める方法はあるものです。
というわけで、頭の体操も兼ねて
・リストがないのでできない
・質問項目がわからない
・回答数が少ない
といった悩みを解決する方法を
ぜひ、考えてみてください。
=================
…どうでしょうか?
自分で考えてから先を読むのと
ただ流し読みするだけだと、
得られるものも変わると思います。
なので、一瞬、続きを読むのを待って、
少し考えてみてください。
じゃあ、いきますね。
↓
=================
1.リストがないのでできない
=================
まず、集客を考える時には、
『見込み客がどこにいるのか?』を
発見することがめちゃくちゃ重要です。
例えば、僕の場合であれば、
個人起業家でウェブマーケティングに
興味がある人が集まっている場所を
特定する必要があるってことです。
で、実際にFacebook広告を使って
その属性に近い人に対してだけ
広告を出してきています。
だから、職業は様々であっても
僕のメルマガには近い属性の人が
集まっていることになります。
もちろん、これは広告だけじゃなくて、
SNSとかの無料集客も同じです。
例えば、あなたの見込み客が
副業をしている・したい人だったら、
その人達が集まっている場所を探して、
そこでアピールする必要があります。
実際、Facebookにはグループ機能があって、
副業系グループがたくさんあります。
であるなら、そのグループ内にいる人は、
あなたの見込み客である可能性が
高いってことになりますよね?
あとは、友達申請なりグループ投稿なりで、
アクションを起こしていくだけです。
で、これはアンケート集めでも
まったく同じことが言えます。
僕の場合は属性が絞られている
『メルマガリスト』があるので、
そこにメールを流すだけでOKです。
でも、リストがないのであれば、
『見込み客が集まる場所』を
活用すれば良いわけですね。
当然、リストを作るっていう作業を
きちんとしてきている人のほうが、
色々と効率は良いです。
でも、それは過去にがんばったから、
今は楽ができているって話。
だから、今、リソースがないのなら、
ある程度は知恵と労力を使わないと
いけないのは当たり前ですよね。
Facebookグループには、
色んなカテゴリーがあるので、
きっとあなたの見込み客が集まる場所も
見つかると思います。
⇒ https://www.facebook.com/groups/
※Facebookにログインして見てください。
=================
2.質問項目がわからない
=================
これこそ『テンプレ』の出番です。
自分で質問項目イメージできない場合、
色んな人のアンケート項目をみて、
マネをしてみてください。
僕は常々言っているんですけども、
『仕掛けられたら仕掛ける側の目線で見る』
というのが重要です。
例えば、僕がこの前までとっていた
アンケートの項目。
別に暗記する必要なんてないですけど、
それを確認できる状態で保存した人は
たぶん1人もいないと思ってます。
ウェブマーケティングをしたいなら、
実際に目の前で行われている実例を
生きた教材にしないのは
めちゃくちゃもったいないですよね。
送られてくるメール、レター、
セールス、アンケートなどなど、
僕たちが参考にできるものは、
毎日無料で送られてきています。
それを活かすかどうかは自分次第だし、
なんと言ってもタダなんだし、
活用しないのはもったいないですよね。
=================
3.回答数が少ない
=================
これは原因として2つのことが
言えると思います。
それが「そもそも依頼数が少ない」と、
「報酬が魅力的じゃない」の2つ。
まず、アンケートに答えるのって
ちょっと面倒じゃないですか?
だから、全員が回答してくれるなんて、
ほぼほぼあり得ないわけですね。
であれば、例えば100回答が欲しければ、
100人のリストに依頼しただけじゃ
ぜんぜん足りません。
だから、さっき言ったグループも
1つのグループだけでアンケートの
依頼を行うんじゃなくて、
複数グループに参加して依頼する
必要があるってことですね。
また、面倒な回答をしてくれるのは、
『面倒なことをしてでも欲しい報酬』が
得られるからです。
例えば、普通のリサーチ会社とかも、
アンケート回答のお礼として、
クーポンだったりポイントだったり
クオカードを配っています。
一般企業や広告代理店であっても
報酬と引き換えに情報を集めてるのに、
僕たちが何の報酬も用意しないで
アンケートを依頼しても無視されますよね。
実際、僕も2つの特典を用意して
アンケートに答えていただきました。
で、この特典を選ぶコツは、、、
・アンケート内容と報酬内容を
マッチさせる
・何人の回答があっても問題ない
電子データで提供する
ということです。
例えば、僕がコピーについて聞きたいのに、
コミュニケーションの
ノウハウを配ったとしても、
あんまりマッチしてないですよね。
そうすると報酬は欲しいけれども
コピー自体には興味関心がない人が
回答を寄せるようになります。
そしたら、アンケート結果自体も
有効なものじゃなくなります。
また、もし回答があるたびに、
実働が増えるような報酬を配ると、
回答の数を集めることが
できなくなっちゃいます。
だから、僕が配った様な
PDFファイルであったりとか、
音声ファイルだったりとか、
何人に配っても労力が変わらない
特典を用意する必要があります。
ちょっと今日は長くなりましたね…。
まとめると、、、
1.見込み客が集まる場所を探す
2.他人のアンケート内容を真似る
3.マッチした報酬を用意する
というのがアンケートで
しっかりと情報を集めるのには
必要な要素です。
参考になれば幸いです。
オフィスNJ代表
中村純
(兵庫県・淡路島のホテルから)