[コピー]テンプレを否定する理由

中村です。

昨日からこちらのコメント欄で
『コピーライティング』に関する
質問の受付をしています。
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で、コメントをしてもらうことに対して
特典とかを用意していないのに、
早速、質問をいただきました。

ちなみに、プロモーションでも
“コメント特典”を用意しとかないと
コメント数はあまり伸びません。

だから、ほとんどのプロモーションは
特典を用意しているわけですね。

なので、もしあなたが何かしらの
アンケートを取る時には、ぜひ、
特典は用意しといた方が良いです。

余談はここまでにして、、、

今日はいただいた質問、

================
テンプレート否定派の中村に聞きたい
テンプレートの存在意義
================

に対するご回答です。

昨日の音声の中で、
「僕はテンプレート否定派」と
発言したのでこの質問をいただきました。

で、僕の発言が誤解を招くもので
訂正しときたかったのもあって、
最初に回答させていただきます。

まず、僕が違うんじゃ?と思うのは
『テンプレを穴埋めするだけでOK』
みたいな風潮に対してです。

なので、いわゆるスワイプファイルを
否定している訳ではありません。
※スワイプファイル=見本原稿
※僕もスワイプファイルを集めてます。

というのもセールスレターを書くには、

===============
リサーチ

ビッグアイディア決定

ストーリーボード作成

ブレット書き出し&ライティング

全体の編集
===============

というプロセスを経るものです。

で、『テンプレ穴埋めだけ』ってのは、
このプロセス全部を無視したものだと
僕は思っています。

実際、僕がスワイプファイルを使うのは、
『ストーリーボード作成』の部分です。

つまり、商品の売りとかを決める
『ビッグアイディア決定』の後に
どんな流れで魅力を伝えるのか?に
他のレターを参考にするわけですね。

例えば、、、

・期間限定で80%オフ
・業界初の手法

って2つの売りがあったら、
物事を伝える順番は変わります。

とは言え、もちろんある程度の
パターンってものはあって、
僕も売りに合わせてその中から
流れを決めているのも事実です。

ただ、それはもちろんリサーチや
ビッグアイディア決定をした後で
初めて出てくる話です。

PASONAを知ってれば売れるなら、
誰も苦労することはないですよね。

これが僕がテンプレ崇拝を否定して、
正しいプロセスを理解することを
推奨している理由です。

…でも、みんな楽して稼ぎたいので、
「穴埋めだけで」を欲しがります。

今後もコピーの話を続けていきますが、
骨太で王道な話は大変な道でもあるので、
注意して今後のメールも読んでください。

オフィスNJ代表
中村純
(東京・下北沢の自宅から)

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この記事を書いた人

株式会社オフィスNJ代表 中村純

大学を留年し同期から半年遅れで卒業。フリーター&バンドマン時代を経て、バンド活動の終了とともにマーケティング・コピーライティングの世界を知る。

2015年6月、(株)コンサルタントラボラトリーに参画。

以降、社内のコピーライティング全般を手がけるほか、広告・販売戦略の立案やマーケティングファネルの設計、安定的に毎月“完全自動”で売上が上がる仕組みの構築なども手がける。

コンラボ社に参画してからの約3年半の間にコピーで関わった案件の総売上は7億4529万円以上。

現在は独立し、企業や団体のサポートをする一方で、『個人起業家のためのベーシックなマーケティング&コピーライティングスキル教育のインフラを構築する』ためにコンテンツビジネスを展開している。

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