ボツ動画と道路工事

中村です。

今日、沖縄から東京に戻りまして、
今は帰り道途中のカフェで
このメールを書いています。

沖縄は梅雨入り間近だったみたいで、
ちょっと湿気が多かったんですが、
まだ東京は涼しいし湿気もないですね。

たった2泊3日でしかないのに、
ちょっとした変化に気づけるのは
なんとも不思議な感じです。

でも、逆を言えばそれだけ日々
鈍感に生きてるってことも言えるので、
定期的に感覚を変えていくのって
意外と大切だな、と思ってます。

で、昨日も沖縄で撮った動画を
公開したのでその第2弾を、、、
と思ったんですが、動画はボツにします。

というのも、昨日公開したこの動画も
けっこう音声が聞きにくかったと思うんです。

沖縄・那覇の天候と“段取り八分”:
https://office-nj.com/prom/video/20190514-2/

これ、自分のスマホで撮ったんですが、
特別にマイクを用意してるわけじゃなく、
通話とかに使ってるマイクを通して
音声は収録されています。

室内とかであればこれまで通り、
特に問題はありませんでした。

でも、風が吹いてる屋外とかだと
どうしても風の音とかが
めちゃくちゃ入っちゃうんですね。

で、特に2本目の動画は
部屋のテラスからではなくて、
ホテルの麓にある“ウミカジテラス”って
屋外の商業施設郡を歩きながら
撮影をしたものだったんです。

だから、昨日公開した動画とは
比べ物にならないくらいに
めちゃくちゃ雑音が入ってました。

動画って映像が大切ってイメージですが、
実際は画質が悪いよりも音質が悪いほうが
視聴者側にはストレスがたまります。

だから、今回は動画はボツにしました。

で、部屋で撮った動画を確認してすぐ、
スマホ用のマイクとかをアマゾンで
注文をしました。

きっと今頃自宅の宅配ボックスに
諸々の備品が届いてるはずです。

これでまたどっか行った時には、
音質も保ちながら現地の雰囲気ごと
コンテンツを届けられると思います。

ちなみに、今決まってるのは、
北海道のフェスに行くことぐらいですが、
なにか撮ったら公開しますね。

さて、、、、

ここまで動画をボツにした経緯を
かなり長く語って来ましたが、
今日、話をしたいのはここからです。

さっきまで前置きで書いた内容は、

・動画を撮る
・それを部屋で再生する

ってめちゃくちゃ小さなステップを
踏んだってだけの話です。

元々、僕は沖縄に行くことを決めたとき、
「動画を撮ろう」と思っていました。

これは職業病みたいなもので、
せっかく特別な行動をしたのであれば、
それをコンテンツ化しないのは、
もったいないと思っちゃうからです。

ただ、その時点ではまったく、
「専用のマイクを買おう」とは
頭にありませんでした。

だから、スマホ標準のマイクを使って
動画の音声を収録したわけで。

でも、結果として僕は沖縄を出る前に
アマゾンでマイクを注文したわけですね。

そして、この行動を取れた理由こそが、
「小さなステップを踏んだ」から。

多くの場合、先を予測してみたり、
めちゃ遠くの目標ばかりを見ていて、
最初のステップを踏みません。

もっと楽な方法がないかと探し回って
最短距離で進もうとしちゃいます。

でも、実際には立ち止まってるより、
小さい1歩でも踏み出したほうが、
早く前に進めるわけですよね。

最短距離を図るために
何ヶ月も何年も使っているうちに、
着実に1歩ずつ進んでいる人は、
何10歩、何100歩と積み重ねて
遠くへ行ってしまっています。

しかも、予測なんて当てにならなくて、
いざ進み始めてみたら
最短距離は工事中で進めないとか、
状況は常に変化しているわけです。

でも、それは進んでみて
初めてわかること。

実際、僕も小さいながら
ステップを踏んでみたら、
「風の音がうるせえ」ってことに
初めて気がつくことができました。

それで、その状況に合わせて、
「マイクを買う」っていう新しい
次の1歩が決まったわけです。

もちろん、僕が先を歩くことで
わかった情報をあなたには伝えます。

だから、「そっちは避けよう」とか、
「そっちの方が早く進めるな」って
判断の参考にはなると思います。

けど、僕が通り過ぎてから、
その道が工事に入るかもしれません。

実際、最近のニュースで
「Yahoo広告でPPCアフィリエイト」が
禁止になったってものがありました。

PPCアフィリって言葉や意味自体は、
ここでは大事じゃないので説明しませんが、

「これまで通用していた方法が、
当たり前のように使えなくなる」

ってことがいつの時代も起きています。

だから、その時点で取り組まないと、
同じ道は通れなくなる可能性が
大きいってわけですね。

今はリアルタイムで色々な人から、
「成果が出ている方法」を聞くことが
簡単な時代になっています。

けど、それと同じく時代の移り変わりも
どんどん早くなっています。

・全部の予測を済ませてから歩く
・とりあえず1歩目を踏み出してついて行く

あなたはどちらを選びますか?

オフィスNJ
中村純
(東京・渋谷のカフェから)

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この記事を書いた人

株式会社オフィスNJ代表 中村純

大学を留年し同期から半年遅れで卒業。フリーター&バンドマン時代を経て、バンド活動の終了とともにマーケティング・コピーライティングの世界を知る。

2015年6月、(株)コンサルタントラボラトリーに参画。

以降、社内のコピーライティング全般を手がけるほか、広告・販売戦略の立案やマーケティングファネルの設計、安定的に毎月“完全自動”で売上が上がる仕組みの構築なども手がける。

コンラボ社に参画してからの約3年半の間にコピーで関わった案件の総売上は7億4529万円以上。

現在は独立し、企業や団体のサポートをする一方で、『個人起業家のためのベーシックなマーケティング&コピーライティングスキル教育のインフラを構築する』ためにコンテンツビジネスを展開している。

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