会えない時間が愛育てるのさ

中村です。

こっちのメルマガは久々ですね。

先日開催したオンラインセミナーを
受講してくれた方へのメールに
集中するためにお休みしてました。

今はそちらも一段落したので
今日からまた再開していきますね。

で、メルマガは休んでましたが、
もちろん色んなことを裏ではやってて、

・自動化の調整
・新しい集客動線の構築
・新企画のためのアンケート
・新しい挑戦の準備

などなどを最近はしていました。

特に、“自動化”に関しては、
広告を外注に出し始めてから
さらにパフォーマンスが
よくなってきました。

イメージは、10万円の広告を使うと
数週間で30万円が返ってくる感じ。

この領域に入ってくると、
広告費は使いたいだけ使えるし、
そこに恐怖感もなくなります。

ただ、それに気を抜いていると、
『広告疲労』が訪れた時に
痛い目をみることになります。

ちなみに、広告疲労って言うのは、
同じ広告をずっと出し続けていると、
だんだん飽きられてきてしまって
反応が取れなくなることです。

例えば、今、僕がメインで出している
広告は『LP作成に関するモノ』です。

もちろん、「LPを作りたい」って人は、
この広告に反応をしてくれますよね。

でも、その広告を見ても
ピクリとも反応しない人もいるわけです。

で、広告は登録済みユーザーには、
もう表示しないように設定をしてるので、
次第に広告が表示されている人のうち
「反応しない人」の数が相対的に増えます。

そうすると、広告の反応は落ちるので、
登録数が減ってくるわけですね。

なので、今、メインの広告とは別に、
『電子書籍販売』の広告も出していて、
広告疲労に備えているわけです。

とは言え、また電子書籍の広告も
次第に反応が落ちてはくるわけなので、
次の広告案も考えなきゃいけない、と。

ここ最近、コロナ以後の業界を見てると、
「自動化」に過剰な期待をしてる人が
かなり増えているなって感じます。

僕自身も恩恵を授かっていますので、
自動化自体はオススメしたいですが、
“完全に何もしなくてOK”ではなくって、
広告疲労のような問題も出てくるわけです。

それに自動化をすればするほど、
お客さんとの距離は離れますので、
『絆』はかなり薄くなります。

そうすると、いざ単価を上げるとか、
新しい企画を立ち上げるとかした時に
誰もついて来てくれないってことも
起きうる問題なんですよね。

なので、結局はバランスの問題で、

・自動化によるベースの確保
・労力提供による信頼の獲得

みたいな部分は偏らせることなく、
両方持ってた方が良いわけです。

あと、コロナの影響によって
オンライン化が叫ばれてますが、
なんとなく“リアルが恋しい”って空気が
SNSとかからも漂ってきてます。

郷ひろみのよろしく哀愁の歌詞にも
「会えない時間が愛育てるのさ」って
ありましたけども、
まさにそんな感じですよね。

リアルで集まれないからこそ、
どんどんリアル欲求が増えるみたいな。

つまり、オンラインとリアルに関しても、
両方をバランス良く持ってる方が、
最終的には強いんじゃないかと思います。

ちなみにあなたはどうですか?

リアルで人に合うってことが
恋しくなっていませんか?

もし、あなたもそう感じてるなら、
きっと見込み客の中にも同じように
リアルが恋しいって人もいるはずです。

そうであるならば、
オンライン化!に完全シフトせずに、
両方できる方が良いですよね。

極端にならずに状況に合わせて
バランスの割合を調整していく。

何事に置いても重要ですが、
僕たちみたいなビジネスにおいても、
同じことが言えそうですね。

(株)オフィスNJ代表
中村純
(東京・下北沢の自宅から)

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この記事を書いた人

株式会社オフィスNJ代表 中村純

大学を留年し同期から半年遅れで卒業。フリーター&バンドマン時代を経て、バンド活動の終了とともにマーケティング・コピーライティングの世界を知る。

2015年6月、(株)コンサルタントラボラトリーに参画。

以降、社内のコピーライティング全般を手がけるほか、広告・販売戦略の立案やマーケティングファネルの設計、安定的に毎月“完全自動”で売上が上がる仕組みの構築なども手がける。

コンラボ社に参画してからの約3年半の間にコピーで関わった案件の総売上は7億4529万円以上。

現在は独立し、企業や団体のサポートをする一方で、『個人起業家のためのベーシックなマーケティング&コピーライティングスキル教育のインフラを構築する』ためにコンテンツビジネスを展開している。

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