中村です。
salesmanship in print.
(印刷された営業マン)
これは100年以上も前に
ジョン・E・ケネディという方が、
「コピーとは?」ということについて
残した言葉だと言われてます。
つまり、コピーというのは、
営業マンのセールストークを
紙に印刷したものだと言うことですね。
時代が変わって今では紙だけじゃなく、
ウェブページにも文字を打ってますが、
基本的な概念は変わっていません。
ようは僕たちがコピーを書くことは、
営業マンを生み出すのと同じことで、
自分の代わりに営業マンが
顧客を獲得してきてくれるわけです。
実際、僕が作ったとあるLPは、
今年の5月5日から1,216名の
見込み客を連れてきてくれてます。
で、この他にLPがいくつかあったり、
セールスレターも何本もあるので、
いわば“営業部隊”を抱えています。
…って話は事実は事実なんですが、
セールスライティングを教える人が
よく使っている話ではあるので、
あんまり話に新鮮味がありません。
なので、今日はこの話の続きをします。
さっきも言ったとおりなんですけども、
コピーを書くってことは、
毎日24時間365日、黙って働いてくれる
営業マンを持つのと同義です。
でも、営業マンが営業をするためには、
例えば、外回りをするための車だったり、
アポ取りをするための電話だったり…
こういった、営業をするための
「足やツール」が必要ですよね。
ただ、ちょっと勉強をしている人、
ちょっと集客法をどこかでかじった人は
アドレス登録ページを作りますが、
肝心の「足」がない人が多いんですね。
想像してみてください。
1アクセスもないLPから
登録者は生まれるでしょうか?
1アクセスもないレターから
購入者は生まれるでしょうか?
当然、アクセスがないページからは、
何の成果もあがりません。
つまり、優秀な営業マンを
飼い殺しにしてるのと同じなわけです。
コピーライティングのスキルって言うのは、
割とほとんどの文脈において
・最強で
・万能で
みたいなスキルだと言われます。
もちろん、僕もコピーライティングは、
かなり重要な技術だと思ってます。
でも、今日の話の通りで
「コピーだけ」でビジネス自体を
作ることはできないんですよね。
結局、コピーライティングって
マーケティング活動の中で
使われるものなわけですよね。
なので、マーケティング活動全体で
大きな流れが作れてない限りは、
コピーは生きてこないんですね。
逆に、マーケティング活動を
懸命に頑張っているとしても、
コピーが悪ければ流れは悪くなります。
こういう総合的なものの組み合わせで
成果が出るようになってるわけですね。
参考になれば幸いです。
(株)オフィスNJ代表
中村純
(東京・表参道の自宅から)
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