これはテクニック?原理原則?

これはテクニック?原理原則?

中村です。

これまでアンケートを取ってきた中で、
「僕が信頼を得るためにしてること」を
リクエストしてくれた方が
けっこうな人数いました。

それで、僕が心がけていることを
1つ話をしようと思います。

実は、僕は渋谷にある立ち呑み屋に
『常連』と自分で言えるレベルで
足繁く通っているんですね。

他の人との待ち合わせの前とか、
帰宅の前にふらっと立ち寄って
軽く飲んで帰るとかそんな感じで
その店を使っています。

お酒の値段は高くないんですが、
たぶん月に3万近くは落としてます…笑

で、その店には2014年から行っていて、
振り返るともう何年も通ってます。

じゃあ、なんで僕はその店に
こんなにも足を運んでしまうのか?

それは「店員に覚えられているから」です。

店に入ればすぐにビールが出てくるし、
僕が彼女がいないこととか…、
そんな個人的なことも覚えられています。

ちなみに、その店では
「じゅんちゃん」と呼ばれてます笑

で、これだけ僕のことを
覚えてくれてる店員ばかりなので、
店に入る時の緊張とかまったくなくて
すごい気楽に行けちゃうんですよね。

あなたもそういう気兼ねなく
通えるような店ってありませんか?

さて、、、、

なぜ僕はこんなにも個人的なことを
メルマガで話をしてるんでしょうか?

それはこの話には、
僕が心がけている2つのことが
含まれているからなんですね。

まず1つ目。

僕はSNSとかの更新が苦手なので
メルマガでしかできていませんが、
『個人的な話』をするってこと。

例えばですけど、、、

・メルマガを書いている人の
素性がまったくわからない。

・メルマガを書いている人の
生活とか趣味とかまでわかる。

こういう状況だった場合、
どっちのメルマガの方に
親近感を持ちますか?

僕はよっぽどその人のノウハウに
興味がある場合以外は、
よく知らない人のメールは
ほとんど読んでいません。

きっとあなたが読むメルマガも
ノウハウが良いってだけじゃなくて、
その人のことが発信する内容とか
そういう個人的な部分に対して
興味関心があるんだと思います。

だから、僕もノウハウを
中心に書く期間もありますけど、
可能な限り個人的な部分を
メルマガに混ぜるようにしてます。

で、次に2つ目。

セミナーとかで会ったメルマガ読者の事を
可能な限り名前まで覚えておく、
ということです。

これはすごい単純なんですけど、
かなり効果的だったりします。

僕は「メルマガ読んでます!」って
行ってくれる色んな人と
セミナーとか講座で会ってきました。

もちろん、全員を覚えられませんが、
ある程度会話をした人であれば、
記憶にとどめています。

ただ、これは覚えよう!って
努力をすることはしてませんので、
本当にできる限りの範囲です。

で、どこかで一回会った人と、
また別の場で再開した時に、
改めて自己紹介される前に、
先に名前を呼ぶ様にしています。

すると、だいたいの場合で、
名前を覚えてることに驚かれたり、
喜んでくれたりするんですよね。

僕は芸能人でも有名人でもないですが、
やっぱり『メルマガの読者』と
『配信している人』って言う立ち位置が
その人との間には存在しています。

なので、相手の人からすると、
名前まで覚えているってことを
そんなに期待していないわけです。

だからこそ、僕が名前を覚えていると、
喜んでいただけるわけですね。

で、そうやって2回目の会話をすると、
すごい高い確率でさらにメルマガを
しっかりと読んでくれるようになります。

実際、僕が独立をして
新しいメルマガを開始した時にも、
アンケートとかで名前を見ると
「あ、○○さんだ」と知ってる方が
何人もついて来てくれました。

もし、あなたが熱心に読んでる
メルマガの配信者の人が、
あなたの名前を覚えてくれてたら、
なんか嬉しい気持ちになりませんか?

まとめると、、、、

・『個人的な話』をする
・会った読者さんの名前を覚える

というとてもシンプルなことを
僕は割と心がけています。

これってテクニック的な
名前が存在してるんだと思います。

けど、そもそも普通に生活していて、
プライベートな話ができる人って、
かなり親密度が高い状態じゃないですか?

あと、名前を覚えていることって
友達なら当たり前だと思うんです。

だから、テクニックがどうじゃなくて、
きっとこれは人と信頼を築く上での
『原理原則』だと思うんです。

オンラインだろうとオフラインだろうと、
『人対人』という点は変わりません。

だから、テクニックで操るとかじゃなく、
普通のコミュニケーションをすることが
信頼を得るコツだと思ってます。

参考になれば幸いです。

オフィスNJ
中村純
(東京・下北沢の自宅から)