中村です。
10月に入ったので消費税の
増税が始まりましたね。
今日は家にこもって仕事をしてたので、
まだ買い物をしていないんですけども、
2%の増税って体感的には、
どれくらいのものなんでしょう?
ちなみに、2%程度の変化量だと、
プロスペクト理論的に言えば、
人はほとんど認識しません。
なので、増税の不安を煽る人たちは、
『年間だと』という数字に置き換えて、
金額を大きく見せてるわけですね。
とは言え、、、
負担が増えるのはホントなので、
これからしっかりと売上を確保して、
資産のポートフォリオを構築するのが
大切になってきそうですね。
僕はお金的な意味での資産管理は
まったく何もしてないですが、
売上を生み出す基盤(資産)づくりは
コツコツと進めてきています。
今はまだ分岐点に立っただけですけど、
流行りとか儲け話を追い続ける人と
“資産”を構築し続ける人の差は
もっと先に結果で出ると思います。
僕のメルマガを読んでいる人は、
あなたも含めて“マジメ”な起業家で、
流行りに振り回されるタイプでは
ないと思っています。
ぜひ、コツコツやっていきましょう。
…と長い書き出しでしたけども、
今日の本題とは無関係です。笑
僕は今年の3月2日のメルマガで
こんな話をしました。
⇒ 世界(色メガネ)の正体
ぜひ、文章を読んで欲しいんですが、
簡単にまとめるならば、、、
「僕たちが見ている世界は全て
自分がかけている色メガネでできてる」
という話をしています。
例えば、昨日Facebookを見てたら
とあるものが目に入りました。
それはサッカーのニュース記事投稿に
寄せられているコメントの様子です。
今、元日本代表の本田選手は、
どこのチームにも所属していない
フリーの状態でいるんですね。
で、そんな本田選手がツイッターで
イングランドの競合チームである、
マンチェスター・ユナイテッドに
「オファーをください」
と自分からアプローチしているって
ことがその記事に書かれています。
まず、この内容自体だけを読んで、
あなたはどんなことを感じましたか?
僕は純粋に本田選手が無所属って
まったく知らなかったので、
ちょっとした驚きがありました。
つまり、そこにはネガティブな反応や
行動をジャッジするという意図は
一切なかったというわけです。
でも、その後、Facebookに戻って
コメント欄を見てみたら、
こんな感じだったんです。
↓
いやー、、、
めちゃネガティブなコメントばっかで、
記事よりもこっちに衝撃を受けました。
かろうじて1件だけ「頑張れ」って
コメントがついていましたけども、
「本田はいらない。必要な選手ではない」
「過信」
「あなたはいらないかな」
「まず無理だな!」
「無所属のままで頑張って」
「いやいや無理だろ(笑)」
と否定的なコメントばっか。
ちなみに、、、
この事実自体をどうこう言うつもりも、
否定コメントしてる人をジャッジして
僕が否定をしたいわけじゃないですよ。
僕が言いたいのは
ーーーーーーーーーーーーーーー
見ている“世界”が違うだけで、
同じ出来事に対する見方が変わる
ーーーーーーーーーーーーーーー
という事実なんですね。
そして、
・僕たちはどっちを選択するのか?
・どちらの世界にいる人に囲まれたいか?
ということ。
別にFacebookで流れている記事に
否定的なコメントが集まっていても、
僕にはなんの関係もないことですし、
不利益があるわけでもありません。
でも、もし、僕自身が否定的な感情で
世界を眺めている人間だったとしたら、
僕についてきてくれる人はいるのか?
僕が過ごす生活の中で関わる人が
みんな否定的な感情を持っていたら、
僕は居心地が良いのか?ということ。
あなたはどっちを選びますか?
あなたの選択を僕が押し付けたり、
無理に変えさせようとは思いません。
でも、起業家であり、
他人に影響力を持つ立場に立つなら、
どっちが良い循環が生まれそうでしょうか?
そもそも、“起業”というのは、
一般的に見たら“異常値”な行動を
起こしているわけですよね。
なので、良かれと思った相手から
「やめときなよ」なんて言葉を
かけられるって話を耳にします。
でも、実際に起業をしてしまったら、
「やめろ」「会社員に戻れ」
「おとなしく主婦をやってろ」なんて、
言葉をかけられたくないですよね。
そうじゃなくて、、、
・背中を押してくれたり
・引っ張り上げてくれたり
・多様性を認めてくれたり
そんな言葉を聞きたいじゃないですか。
実は、僕は今、クローズドな環境で
会員限定のコミュニティを1つ持ってます。
これ今後は枠を開放して、
もっと多くの人が参加できる形の
コミュニティにしようと思ってます。
で、その時に絶対に意識したいのは、
「否定しない・ジャッジしない」という
今日のメールで話をした様なことです。
自主性を持った起業家が
自分の認識と判断で行動を起こし、
成果につなげていけるような
コミュニティを作っていきたいな、と
改めて認識を深めました。
あなたは今日の話を聞いて、
どんなことを感じましたか?
オフィスNJ代表
中村純
(東京・下北沢の自宅から)