[テレビの話]変化するもの、しないもの

中村です。

昨日の夜、めちゃくちゃ久しぶりに
テレビを見ました。

テレビ自体はずっと家にあったんですが、
もう何年も電源を入れてなかったんですね。

で、テレビを見た感想なんですが、、、

ーーーーーーーーーーーーーーーーー
・びっくりするくらい“お決まり”に
　変化がない。

・俳優とか知らない人ばっかになってる
ーーーーーーーーーーーーーーーーー

ということでした。

昨日はザックリ2番組くらいを見て、
最後にニュースをみたんですが、
大まかな感想は↑の2つ。

“お決まり”というのは、
番組のノリ、CM前のフリ、
トークテーマの内容とかとか、
そういったもののことです。

ちなみに、昨日見た番組だと、

ーーーーーーーーーーーー
ドラマや舞台を告知する。
↓
どんな役で出てるんですか。
↓
一切出ていません。
ーーーーーーーーーーーー

って番組ラストの“告知芸”を
まだやっているのを見ました。

これ何年も前からやってましたよね。

で、別に僕はこれについて
批判をしたいわけじゃないんです。

言ってしまえば僕自身だって、
もう何年も同じテイストでメルマガを
書き続けています。

「変化をしなきゃ生き残れない」的な
論調の話を聞くことがあります。

でも、僕は変わらないこと自体が
悪いことじゃないと思ってます。

というのも、古くからマーケティングには、
「成果が出たらそれを繰り返す」という
考えが浸透しているんですよね。

つまり、告知芸がウケているなら、
それを繰り返すのが正解。

メルマガでビジネスがうまくいくなら、
それを繰り返すのが正解ってこと。

なので、むやみに新しいことばかりを
追いかける必要はないってことですね。

で、もう1つの感想。

それがテレビに出てる“流行りの人”が
もう全然わからないってこと。

もちろん、もう一定の地位を築いて、
数年前と同じポジションで
活躍をしている人もいますよね。

けど、「流行りの人」は
僕がテレビを見ていない数年間で
何周もしてるんだと思います。

つまり、流行り⇒安定の間には、
やっぱり隔たりがあるわけですね。

これまたビジネスを例にしてみると、
流行りの手法はたくさん出てきますよね。

例えば、今では嘘みたいですけど、
ブログやっときゃ集客できるみたいな、
時期もありました。

他では、SNSだと、、、

mixi⇒Twitter⇒Facebook⇒
Instagram⇒Twitter×note

みたいな感じでメディアごとに
流行り時期があったりします。

一方でメルマガみたいに、
ずっと一定のポジションを抑えて、
変わらずに使われてるものもあります。

もちろん、流行りの方法に乗っかれば、
そのタイミングでは爆発的な
成果を出すことだってできるものです。

ちょっと影響力は落ちてるみたいですが、
「インフルエンサー」たちなんてのは、
その典型的な例ですよね。

だから、流行りを追うなって話を
したいわけではないんですね。

1つ目の感想でも話をした通り、
目まぐるしく変化が起きてる中でも
『変わらないもの』もあります。

つまり、時流を見極めながら、
流行りに乗っかることも重要だけど、
それだけになってしまわないように、
「変わらないこと」も見極めて
取り組まなきゃいけないよね、と。

例えば、ビジネスをするのであれば、

・価値を提供する(価値は時代で変わるけど)
・信頼を獲得する
・自分を認知させ、メッセージを浸透させる

とかってのはずっと変わらないまま、
今も昔も重要項目なわけですね。

正直に言って、流行りの手法に関しては、
もう僕は「他の人に任せた」って感じ。

黙っててもどんどん出てきますしね。

もちろん、自分自身も情報を追って、
どんなものなのかは勉強するし、
時には取り入れることもあります。

けど、僕はそっちを発信するよりも、
きっと、今も昔も使われていて、
成果が出る本質や普遍の部分の方が、
役に立てると思っています。

そんなこともあり、僕のメルマガや情報は
「超最新の！」とか言ってるものよりも、
“刺激”は少ないと思います。笑

ちなみに、今日のメルマガも刺激が少ない、
けど大切な話をさせてもらいました。

オフィスNJ代表
中村純
(東京・渋谷のカフェから)