3年前の今日のメール

中村です。

僕はかれこれ、ところは変われど
5年くらいメルマガをやっています。

で、これまでに書いてきたメールは、
2015年の後半からは全部を
データとして保存しています。

そこで今日は最初に3年前の今日、
2016年7月27日に書いたメールを
ちょっと引用しようと思います。

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今日は、“売上を増やすコツ”
についてお話しようかな、と。

まず、これが基本になるので、
売上の方程式を2つ紹介しますね。

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1.売上=顧客数×客単価×購入頻度
=================

顧客が10人、客単価が5千円、
月に2回の頻度で購入。って場合の、
月の売上は、

『10人×5000円×2回=10万円』

ってことです。

=================
2.売上=Lead×Cv×LTV
=================

こっちは言葉の説明からしますね。

Lead(リード)っていうのは、
“見込み客”のことです。

まだ商品を買ってないけど、
今後買ってくれる可能性がある人を
見込み客って言います。

で、Cvはコンバージョン率のことで、
Leadがどれだけの確立で商品を
買ってくれるかって数字になります。

ここで、コンバージョンすると、
見込み客は“顧客”に変わります。

で、最後のLTVは、
ライフタイムバリューのことで、
1人の顧客が平均していくら
自分に対して使ってくれるか?のこと。

例えば、リピートが増えればそれだけ、
1人あたりのLTVは増えていきます。

じゃあ、仮の数字を公式に
入れてみますね…。

100人の見込み客が
30%の確立で顧客になって、
それぞれ平均で5000円を使ってくれる。

その場合は、
『100人×30%×5000円=15万円』
になると。

…はい。

で、こっからが本題なんですが、
かなり長くなりそうなので、
“売上を増やすコツ”の詳しい話を
明日もしていきますね。

とりあえず、2つの方程式。

=================
1.売上=顧客数×客単価×購入頻度
2.売上=Lead×Cv×LTV
=================

これはけっこう重要なので、
この機会におさえておいてください!

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以上が引用です。

どうでしょうか?

もし、僕がこれを何も言わないで、
今日のメールとして配信をしたとしても、
ほとんどの人は“使いまわし”ってことに
気が付かないと思うんですよね。

それはなぜかと言うと、内容が
『トレンドではなく王道』だからです。

例えば、3年前に当時流行った手法を
メールで紹介をしてしまっていたら、
そのメールは今、使えません。

でも、変わることがない王道な内容は
こうやって時間が経っても関係なく
使い回すことができるんですね。

で、これってメールだけじゃなくて、
『商品やサービス』でもおんなじです。

もし、トレンド要素が強い商品なら、
その商品の賞味期限は短いです。

でも、逆に王道な内容を扱えば、
いつまでも売ることができます。

ただ、流行りのノウハウを扱った方が、
基本的にはお客さんからの反応は
良くなる傾向があります。

なので、商品ラインナップを揃える時は、

・長く売れる王道な内容
・瞬間的に反応が高いトレンド

といったことを意識しておくと、
バランス良く配置ができるわけですね。

トレンドものばかり並べてしまうと、
商品を延々と作り続けるサイクルから
抜け出すことができません。

なので、自分の商品の賞味期限って
観点を持っておくのも、
ラインナップ構成には重要です。

オフィスNJ代表
中村純
(東京・下北沢の自宅から)

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この記事を書いた人

株式会社オフィスNJ代表 中村純

大学を留年し同期から半年遅れで卒業。フリーター&バンドマン時代を経て、バンド活動の終了とともにマーケティング・コピーライティングの世界を知る。

2015年6月、(株)コンサルタントラボラトリーに参画。

以降、社内のコピーライティング全般を手がけるほか、広告・販売戦略の立案やマーケティングファネルの設計、安定的に毎月“完全自動”で売上が上がる仕組みの構築なども手がける。

コンラボ社に参画してからの約3年半の間にコピーで関わった案件の総売上は7億4529万円以上。

現在は独立し、企業や団体のサポートをする一方で、『個人起業家のためのベーシックなマーケティング&コピーライティングスキル教育のインフラを構築する』ためにコンテンツビジネスを展開している。

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