中村です。
39
↓
36
↓
32
↓
29
↓
27
↓
22
これが何の数字かわかりますか?
たぶんわからないと思います笑
これは、以前公開した、
『6つのマインドセット』という
無料音声特典についている
コメント数の推移です。
⇒ 6マインドセット_死海と知識
それで、このマインドセット音声は
全部で6本あるわけなんですが、
続きを聞くためには『コメント』を
しなくちゃいけない仕組みにしました。
なので、最初の音声に対して
1本目には39あったコメント数も
6本目には22まで減ってるんですね。
つまり、6本目の音声まで聞いたのは、
5本目⇒6本目のタイミングでコメントした、
『27名』だけってことです。
これ、多くの人に聞いて欲しかったら、
こうやってコメント制にしないで、
全部公開した方が良いですよね?
でも、僕はそれをしませんでした。
で、今後も無料音声特典に関しては、
コメントをした人しか続きを
聞けないように制限していくつもりです。
その理由がわかりますか?
それは、、、
===============
マーケティング=絞り込む過程
===============
だからなんですね。
これ、オープンなメルマガで
めちゃくちゃ“裏”の話をするので、
ここまで来てこれを本当に
書くかどうか迷ってます…笑
まあでも、隠しても仕方ないので…。
率直に言ってしまうと、
商品の販売者側に立ってみると、
3つのタイプの見込み客の方に
出会うことになります。
それは、、、
1.説得せずに買う人
2.説得すれば買う人
3.何があっても買わない人
という3タイプです。
ここで言う説得って言うのは、
いわゆる「教育」と呼ばれるもので、
・商品の価値を伝える
・商品が必要な理由を伝える
などの活動のことですね。
で、1番のタイプの人って言うのは、
自分で価値判断をすることができて、
内容と得られる価値のバランスを見て
何も言わなくても買ってくれる人。
2番のタイプの人は、
プレゼンテーションを聞いて、
価値が理解できるようであれば買う、
ピンと来なければ買わないって人。
最も多いのは2番のタイプの人で、
僕もよく理解していない業種とかの
商品は2番のタイプと同じ動きをします。
でも、普段から触れている、
マーケティング系の商品であれば、
例えばプロモーションの中身は見ずに、
商品内容と値段だけを見て
商品の購入を決めることができます。
つまり、同じ“買う”って行為でも
商品が変われば思考も
変わるってことですね。
それで、3番目のタイプって言うのは、
言い方は悪いかもしれませんが、
『価値を理解しようとしない人』です。
何を言っても、どんな状況であっても、
絶対に「買わないぞ!」と決めて
セールスが来た瞬間に全てに対して
シャットアウトしちゃう人です。
良し悪しの問題じゃなくて
そういう人がいる、という話ですね。
で、僕やあなたの様に
商品やサービスを売りたい人からすれば、
1番の人や2番の人を相手に
ビジネスをしていきたいですよね?
でも、多くの人は、
どうにかして3番の人にも
商品を売ろうとしてしまいます。
だから、必死に説得しちゃうし、
時間をかけて売り込もうとします。
でも、彼らは買わないんですよね。
だから、マーケティングをする時は、
可能な限り3番のタイプの人以外を
絞り込むのを意識するわけです。
これが絞り込みの過程ってことですね。
そう言えば、この前送った
メルマガでも同じことを言っています。
⇒ 典型的なオファーミス
このメルマガで例に挙げたのは、
『無料で欲しい人』を集めたら
最終的に商品が売れないってこと。
つまり、僕たちは無料で欲しいだけの人は
絞り込んで行かなきゃいけない、と。
で、まあこういった理由があって、
音声全てを一気に公開するってことを
避けているわけですね。
それにしっかりと『聞く意志』が
ある人に聞いていただいたほうが、
音声の効果も高まります。
これはマイクロコミットメントって
別の話になるので、またの機会に…。
うーん、、、。
ホントに“ド裏”の話なので、
話して良いのか今も迷ってます笑
今日の話を嫌な気持ちになるか、
参考にするかはあなた次第です。
でも、あなたには売る側に立って欲しいし、
売る側に立つならば
絶対に知っておくべきことです。
なので、思い切ってこのまま送信しますね。
オフィスNJ
中村純
(東京・渋谷のカフェから)