典型的なオファーミス

中村です。

ビジネスが成功するかどうかって、
どんな要素が重要だと思いますか?

もちろん、色々とあるとは思いますが、
『1つだけ挙げて』って言われたら、
あなたはなんて答えるでしょうか?

僕だったら『集客』だと思ってます。

例えば、、、

・どんなに良い商品があっても、
・どんなに良いサービスがあっても、

それを欲しがってくれる人を
集めることができなければ、
売上は発生しませんよね。

実際、これまで出会ってきた
ほぼ全員の起業家の方々が
『集客』について悩んでいました。

で、僕自身も毎日毎日、
「どう集客するか?」ってことを
多くの時間を割いて考えています。

で、この集客に関してなんですけども、
それだけニーズがあるわけなので、
ネットに情報がたくさんありますよね。

で、その多くが、、、

「今はこれが効果が高い!」
「もうメルマガは古いですよ」
「オウンドメディアで無料集客」
「SNSで友達を増やしましょう」

って感じで『どう集客するのか?』って
話題ばかりだと思うんです。

でも、『どうやるのか?』を
勉強したり考えたりする前に、

=================
絶対にこれだけは欠かしちゃいけない
=================

という取り組みがあります。

それは、、、

『誰を集めるのかを決める』
ということです。

例えば、こんな話を聞きました。

とあるプロモーションを開催した時に、
アドレス登録ページの成約率が
めちゃめちゃ高かったらしいんですね。

なので、「めちゃ集客できるぞ!」と
広告費をガンガンに突っ込んだんですね。

その結果、セミナー&説明会は、
まさに満員御礼だったそうです。

…でも、そのプロモーションでは、
思うように商品が売れなくって、
ほとんど利益が出なかったそうです。

なんでこんなことが起きたのでしょうか?

実際、僕も集客用のページを
読んで確認しましたが、、、

商品が売れなかった理由こそが、
『集める人を間違えていたから』だと
コピーを読んでみてわかりました。

どういうことかを簡単に言うと、
『お金を払わない人』を大量に
集客しちゃってたんですよね。

アドレス登録ページのオファーとか、
セミナー参加募集のページのオファーが、

『豪華◯◯大特典を無料プレゼント』
『セミナー参加でさらに無料プレゼント』

みたいな感じで、
「無料でものが欲しいだけ」の人を
集めちゃってたんです。

だから商品が売れなかった、と。

実際問題、大量の無料プレゼントを
アドレス登録のオファーにすれば、
反応はめちゃ良くなります。

なので、見かけ上の数字だけは、
かなり見栄えが良いんですよ。

でも、売上につながらないのなら、
そこに広告費を突っ込んでも
意味がないどころか損失でしかない、と。

最後に結論をまとめると、、、

=================
・あなたのサービスや商品に対して、
お金を払ってくれる人を集める。

・お金を払ってでも解決したいくらい
深い悩みを抱えている人を集める。
=================

ということを集客をする時には
意識してみてください。

やっぱりこれまでお伝えしてきた通り、
『オファー』をどう作るのか?が
ビジネスの成否に関わってきます。

ぜひ、あなたのビジネスが
発展するための『オファー』を
考えてみてくださいね。

オフィスNJ
中村純
(東京・下北沢の自宅から)

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この記事を書いた人

株式会社オフィスNJ代表 中村純

大学を留年し同期から半年遅れで卒業。フリーター&バンドマン時代を経て、バンド活動の終了とともにマーケティング・コピーライティングの世界を知る。

2015年6月、(株)コンサルタントラボラトリーに参画。

以降、社内のコピーライティング全般を手がけるほか、広告・販売戦略の立案やマーケティングファネルの設計、安定的に毎月“完全自動”で売上が上がる仕組みの構築なども手がける。

コンラボ社に参画してからの約3年半の間にコピーで関わった案件の総売上は7億4529万円以上。

現在は独立し、企業や団体のサポートをする一方で、『個人起業家のためのベーシックなマーケティング&コピーライティングスキル教育のインフラを構築する』ためにコンテンツビジネスを展開している。

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