[保存版]LP構成の重要パーツ解説

LP(ランディングページ。登録や申込みを判断するための情報をまとめたページ)の構成は、長いほど詳しく、短いほど読みやすいという単純な話ではありません。読者が登録や申込みを判断するために必要な情報をそろえ、その情報を無理なく作成・更新できる形にします。

僕は、縦に長いLPも、かなり短いLPも作って試してきました。長くすれば制作と見直しの負担が増える。一方で、短くするために必要な情報まで削れば、読者は判断できません。そこで僕は、長さそのものではなく、判断材料と制作負荷の釣り合いを見るようになりました。

この記事では、LPに置く重要なパーツと、どこまで説明するかを決める順番を整理します。

目次

LPの長さは、必要な判断材料から決める

最初に決めるのは文字数ではありません。読者が「自分に関係があるか」「受け取ると何が分かるか」「登録後に何が起きるか」を判断するための情報です。

次の項目が短く説明できるなら、LP全体も短くできます。逆に、対象や条件が複雑なら、判断に必要な説明が増えます。

判断材料読者が確認すること
対象自分向けか、対象外か
課題どの困りごとを扱うか
得られること何を受け取り、何を理解できるか
内容何が含まれ、何が含まれないか
発信者誰が、どの立場から届けるか
登録後何が、どの方法で届くか
条件費用、頻度、解除、個人情報の扱い

情報を増やすときは、「読者の判断に必要だから足す」のか、「不安なので全部説明したいから足す」のかを分けます。

重要なパーツを一つずつ置く

1. キャッチコピー

キャッチコピーでは、誰に向けた何のページかを伝えます。強い言葉を置く前に、対象、扱う課題、受け取れる内容が一読で分かるかを確認してください。

2. 内容の紹介

箇条書きで、読者が受け取る内容と、それによって分かることを示します。項目数を増やして価値を大きく見せるのではなく、登録理由と直接つながる内容へ絞ります。

3. 登録・申込みフォーム

フォームの直前には、送信すると何が起きるかを短く再掲します。入力項目は、提供と連絡に必要な範囲へ絞り、利用目的を示します。

4. 発信者の説明

肩書きや実績を並べるだけではなく、なぜこのテーマを扱うのか、どこまで説明できるのかを簡潔に書きます。読者が発信者を評価するための情報です。

5. 条件と向かない人

配信内容、頻度、費用の有無、解除方法、向かない人、扱わないことを示します。登録を増やすために条件を後ろへ隠すと、登録後の期待がずれます。

情報不足と作り込み過ぎを見分ける

LPを公開前に、次の二方向から確認します。

情報不足のサイン

  • 誰向けかを読者が判断できない
  • 受け取る内容と、登録後の流れが分からない
  • 発信者、費用、解除、個人情報の扱いが見つからない
  • 登録しない、または見送るための条件が分からない

作り込み過ぎのサイン

  • 同じ約束を表現だけ変えて何度も繰り返している
  • 読者の判断に関係しない背景説明が長い
  • 更新できない事例や装飾が増えている
  • 一つのLPに複数の異なる行動を同じ強さで置いている

不足があれば必要な説明を足します。作り込み過ぎなら、読者の判断に使わない部分を削ります。短くすること自体を目的にしないのがポイントです。

制作と更新の負荷も構成条件にする

LPは公開して終わりではありません。内容、条件、発信者、登録後の案内が変われば更新が必要です。

各パーツについて、次を決めます。

  1. この情報を確認する担当者
  2. 変更が起きる条件
  3. LPと登録直後の案内を同時に直す範囲
  4. 古い案内を停止する方法

更新責任が決められない情報を増やすと、将来の修正負荷が上がります。作れるかだけでなく、正しい状態を保てるかまで含めて構成を選びます。

登録前に示す情報と登録直後の案内を具体的に組む場合は、メルマガ登録LPの設計で照合できます。特典ではなく配信テーマを登録理由にする場合は、オプトインLPの設計へ進んでください。

まとめ:必要な情報を、維持できる形で置く

LP構成は、長いか短いかだけで決めません。

対象、課題、得られること、内容、発信者、登録後、条件をそろえ、読者が判断できる状態にします。そのうえで、重複する説明と維持できない作り込みを減らします。

どこまで書くか迷ったら、「この情報がないと読者は何を判断できないか」と「公開後に誰が見直すか」の二つへ戻ってください。

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この記事を書いた人

中村純のアバター 中村純 株式会社オフィスNJ代表

株式会社オフィスNJ代表 中村純

大学を留年し同期から半年遅れで卒業。フリーター&バンドマン時代を経て、バンド活動の終了とともにマーケティング・コピーライティングの世界を知る。

2015年6月、(株)コンサルタントラボラトリーに参画。

以降、社内のコピーライティング全般を手がけるほか、広告・販売戦略の立案やマーケティングファネルの設計、安定的に毎月“完全自動”で売上が上がる仕組みの構築なども手がける。

コンラボ社に参画してからの約3年半の間にコピーで関わった案件の総売上は7億4529万円以上。

現在は独立し、企業や団体のサポートをする一方で、『個人起業家のためのベーシックなマーケティング&コピーライティングスキル教育のインフラを構築する』ためにコンテンツビジネスを展開している。

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