“克服するべき”人の普遍的な心理😱クトゥルフ神話でわかる恐怖の根源

中村です。

あなたは「クトゥルフ神話」って
知っていますか?

これ神話とは言ってますけども、
20世紀に作られた創作なので、

・ギリシャ神話
・ローマ神話
・日本神話

みたいなものとは違います。

むしろ神話というよりも、
コズミックホラー(宇宙的恐怖)と
言われているくらいなんで、
SFホラーの側面が強いんですね。

で、僕もクトゥルフ神話って
名前自体は知っていたんですけども、
ちゃんと読んだことはなかったんです。

が、最近、コミカライズされている
作品があることを知ったので、
これを読んでみました。

ラヴクラフト傑作集

で、実際に読んでみたんですけど、
まさにホラーって感じでした。

ただ、この怖さって言うのは、
怪談とかそういう怖さではなくて、

『未知への恐怖』

です。

例えば、、、

その当時、まだ南極の全体像が
解明されていなかった時代に
南極の山脈から高度な知能を持った
地球外生命体が現れるとか…。

西オーストラリアの砂漠地帯に
時空を超える生命体が集めた、
全ての歴史が納まる図書館があるとか…。

今となっては南極の全体像も
西オーストラリアの砂漠地帯も
地図に掲載されています。

まだわからないこともあるとは言え、
「南極=恐怖」ってイメージを
持つことってないと思うんです。

でも、その当時は知らないからこそ、
恐怖の対象、象徴だったわけですよね。

この『知らないものへの恐怖』って
やっぱり普遍的なものなんですね。

例えば、超身近な例で言うと、
コロナウィルスですよね。

あれも新型ウィルスってことで、
今も後遺症がどうなるのか?とか、
色んなことがわかってません。

だから、インフルエンザみたいな、
見知ったウィルスなんかよりも
怖く感じてしまうわけですよね。

(ちなみに、僕は来週に控えている
2回目のワクチンの方が怖いです…。)

他にもジェットコースターに
思い切って乗ってみたら、
意外と平気だった、とかも
知らないから怖いだけだったりします。

ジェットコースター嫌いですが。

そんな感じで今でも僕たちは
知らないものへの恐怖を
本能として持っているわけです。

で、それがマーケティングの現場でも
同じように起きているんですよね。

例えば、

・広告を出すのが怖い
・動画で顔出しするのが怖い
・セールスするのが怖い

みたいなやつ。

広告だって出してみれば、
自分の生活が壊れるような
赤字が出ないことはわかります。

顔出しをしてみれば
日常生活にそう影響がないことも
簡単にわかります。

セールスをしてみても、
1回売れてしまえば怖さなんて
感じなくなることもわかります。

でも、これって経験している
僕だから言えることであって、
未経験の人はそれでも怖いですよね。

とは言え、「未知への恐怖」は
知ることで解消されるものなので、
ぶっちゃけ「やるしかない」んですよ。

少しでも成功確率が上がるように
色々と事前準備をすることも大切です。

でも、最後には自分で決める以外に
先へ進む方法はありません。

ちなみに、、、

『未知への恐怖』があると同時に、
『未知への好奇心』も人にはあります。

この「チ。」というマンガでは、
まだ地動説が信じられていた時代に、
天動説の証明に挑む人々が
描かれています。

異端審問でガシガシと拷問をして、
人が殺されていく状況でも
「真実を知りたい」という好奇心に
突き動かされる…。

僕は世界を変えるわけでもないし、
何かをして拷問にかけられるような
恐怖と隣合わせにはいません。

でも、僕は『未知への恐怖』よりも
「試してみたい」という『好奇心』を
大切にしていきたいと思ってます。

あなたはこの話を聞いて
どんなことを思いましたか?

(株)オフィスNJ代表
中村純
(東京・表参道の自宅から)

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この記事を書いた人

株式会社オフィスNJ代表 中村純

大学を留年し同期から半年遅れで卒業。フリーター&バンドマン時代を経て、バンド活動の終了とともにマーケティング・コピーライティングの世界を知る。

2015年6月、(株)コンサルタントラボラトリーに参画。

以降、社内のコピーライティング全般を手がけるほか、広告・販売戦略の立案やマーケティングファネルの設計、安定的に毎月“完全自動”で売上が上がる仕組みの構築なども手がける。

コンラボ社に参画してからの約3年半の間にコピーで関わった案件の総売上は7億4529万円以上。

現在は独立し、企業や団体のサポートをする一方で、『個人起業家のためのベーシックなマーケティング&コピーライティングスキル教育のインフラを構築する』ためにコンテンツビジネスを展開している。

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