“この数字”を増やす仕組みある?

“この数字”を増やす仕組みある?

中村です。

ここ最近の僕は“リード獲得”を
最優先の課題にして行動をしてます。

ちなみに“リード”というのは、
“見込み客”のことです。

なので、つまりは、、、

『見込み客リストをどう増やすか?』

ということを課題にしてるわけですね。

ただ、ここで重要なことは、

「見込み客リスト獲得は課題だけど、
 目的は見込み客リスト集めじゃない」

ということなんですね。

どういうことか?

まず見込み客って言うのは、
「まだ何も買ってない人」のことです。

つまり、今後なにかを買ってくれる
見込みがある人ってことですね。

だから、見込み客リストを増やしても、
実際に商品を買ってくれるかどうかは、
現時点ではわからないわけなんですよ。

で、この見込み客リストって言うのは、
獲得するには“コスト”がかかります。

わかりやすい部分で言えば広告費として、
お金がかかるわけですし、
無料集客にしても手を動かす労力とかが
コストとしてかかるわけですね。

なので、見込み客リストを増やしても、
もしも商品を買ってくれないのであれば、
それは赤字でしかないわけです。

だから、「見込み客を集めること」は、
手段ではあるけれども目的にはならない、と。

実際、ローンチなどのプロモーションで
1番悲惨な失敗事例として聞いた話だと、、、

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・大量の広告費を使って、
 見込み客リストをたくさん獲得した。

・でも実際には商品が思うように売れず、
 広告費を回収しきれなかった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

というのがあります。

これっていわゆる“集客”は成功してますが、
販売でスベってしまっているがために、
ビジネスとしては失敗なわけですよね。

このことからもわかる通りなんですが、
僕たちが本当に増やさなくちゃいけないのは、
見込み客じゃないってことなんですよね。

そう、僕たちが本当に増やすべきは、
『顧客』なわけです。

つまり、実際にお金を払って

・商品を買ってくれたり
・サービスを受けてくれる

そういう人を増やさなきゃいけないわけです。

もちろん、ビジネスモデルによっては、
顧客数が少なくていい場合もあるし、
たくさん獲得する必要がある場合もあります。

でも、どちらにしても“顧客”を増やさなきゃ、
売上にはならないのは同じです。

で、その手段として“見込み客の獲得”が
存在しているってことですね。

ちなみに、僕が2019年に独立してから、
そろそろ1年半が経とうとしていますが、
もう少しで累計顧客数が
『1000名』になろうとしてます。

https://office-nj.com/prom/wp-content/uploads/2020/06/customer_all.png

この数字が多いかどうかは
人によって感じ方は違うと思います。

ただ、ここで重要なのは、、、

『見込み客を獲得してから
 顧客に変える仕組みを持っている』

ということなんですよね。

例えば、さっきのプロモーションの
失敗例でもわかるとおりで、
どんなに集客がうまくたって、
売上にならなきゃ意味はないわけです。

あと、「インフルエンサー」って言葉も
随分と一般的になってきましたよね。

で、彼らみたいなSNSの人気者たちは、
大量のフォロワーを抱えてます。

でも、そのほとんどの人は、
フォロワーを顧客に変える仕組みがないので、
あんまりお金にはなってないのが
実情みたいです。

この前テレビで見たインスタの人の場合だと、
月収で15万くらいって言ってました。

ちなみに、TikTokの人は0円でした。

他にもこんな参考もあります。

https://www.fashionsnap.com/article/2017-12-12/influencers-monthly-income/https://the-marketing.jp/2175/

ちなみに、僕のメルマガは現在で
大体1200名くらいの方が購読してるので、
インフルエンサーと比べたら
めちゃくちゃ規模は小さいですよね。

でも、少なくとも月収15万は
余裕で超えることができています。

残念ながら僕たちは“数字”に弱いです。

だから、、、

・フォロワー◯◯万人!
・◯◯◯人を連続集客!

って言われると凄そうに感じます。

でも、それが実際にビジネスに対して、
良い影響を与えるかどうかとは、
また別の問題なわけですよね。

なので、まずはしっかりと
『顧客になってもらう仕組み』を持つ。

それができているならば、
数万フォロワーとかの数字は、
ダイレクトに売上に直結します。

逆を言えば、仕組みがない状態で
フォロワーとか見込み客数を追っても、
マジで売上にはなりません。

順番を間違えず、
コツコツとやっていきましょう!

オフィスNJ代表
中村純
(東京・下北沢の自宅から)