ダメレターの特徴と3ステップの解決策

中村です。

昨日のメールでは、
ぜんぜん商品が売れない時とか
アドレス登録されない時の
対処法について書きました。

売れない?…なら“これ”を変えよう:
https://ckarchive.com/b/r8u8hohdd2oe

で、今日もせっかくなので、
“ネットで売る”ための話を
書こうかなって思います。

というのも、今日は僕が主催してる
「ONJマーケティングエキスパート」の
グルコンの開催日なんですね。

で、このあと20時からもあるんですが、
13時から開催した第1部の方で
あるセールスレターの添削をしました。

そのセールスレターは、
参加者さんの1人が外注して
書いてもらったものなんですが、、、

まあパッと読んだ結果、
「売れないな」とわかるものでした。

もちろん、僕が書いたからと言って、
100%売れるってことはありませんし、
どれくらい売れるかは読んだだけでは
判断が効かない部分があります。

なぜなら、リストとの関係性だったり、
リストの数や事前の情報提供など
『レターの外』の状況次第で
同じレターでも売れ方は変わるので。

ただ、“売れないレター”は、
かなり高い確度でわかります。

というのも、売れないレターって
“セールスの基本”ができてないので、
構造で売れないのがわかるんです。

じゃあ、セールスの基本って何か?

それは、、、

===============
問題がなければ解決策は売れない
===============

ということです。

僕たちがやってるビジネス、、、

というか、ほとんどの商品とか
サービスって提供していることは
「問題の解決」なんですよね。

僕であれば売れない集められないって
問題を解決する方法を売ってます。

コンビニのおにぎりとかだったら
「腹ペコ」って問題を解決するために
販売されているわけじゃないですか。

お腹いっぱいでコンビニ行って、
おにぎりは買わないわけです。

つまり、問題がないところに
解決策を売ろうとしてしまうのが、
失敗レターによくある例なんですね。

で、今日見せてもらったレターも
見事に「問題」がないところに
商品説明をしている状態でした。

じゃあ、どうやったら
問題があるところに解決策を売る
レターを書くことができるのか?

それは、、、

ーーーーーーーーーーーーーーーーー
まず問題を認識してもらうところから
セールスレターにしっかりと表現する
ーーーーーーーーーーーーーーーーー

ということです。

そして、そのために必要になるのが、
レターを書く前の設計プロセスです。

で、僕の場合はレターを書く前に、

================
1.最大の売りはなにか?
2.売りが解決する問題はなにか?
3.どう問題を認識してもらうか?
================

ということを考えています。

まず、商品やサービスの中から
最大の“売り”として
アピールする部分を決める。

次に、そのアピールポイントが
どんな問題を解決するか考える。

最後に、何を言ったら読んでる人は、
「そこに問題がある」ということを
認識してくれるかを考える。

…というステップです。

基本、売れないレターを書く人は、
設計や準備をすっ飛ばして
いきなり“書く作業”に入ります。

が、段取り八分って言葉の通り、
いかに準備するか?設計するか?が
最終的なアウトプットの質を決めます。

設計時の3ステップが
参考になれば嬉しいです。

(株)オフィスNJ代表
中村純
(東京・表参道の自宅から)

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この記事を書いた人

株式会社オフィスNJ代表 中村純

大学を留年し同期から半年遅れで卒業。フリーター&バンドマン時代を経て、バンド活動の終了とともにマーケティング・コピーライティングの世界を知る。

2015年6月、(株)コンサルタントラボラトリーに参画。

以降、社内のコピーライティング全般を手がけるほか、広告・販売戦略の立案やマーケティングファネルの設計、安定的に毎月“完全自動”で売上が上がる仕組みの構築なども手がける。

コンラボ社に参画してからの約3年半の間にコピーで関わった案件の総売上は7億4529万円以上。

現在は独立し、企業や団体のサポートをする一方で、『個人起業家のためのベーシックなマーケティング&コピーライティングスキル教育のインフラを構築する』ためにコンテンツビジネスを展開している。

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