「正しさ」を主張してしまう気持ち

中村です。

昨日公開したこちらの動画は
もう見ていただけましたか?

【売れる企画の作り方】
-“ビジネス”に隠れる残念な真実-:
https://office-nj.com/prom/video/20191205-2/

まだコメントは2件だけですが、
濃いアウトプットをされていて、
実に素晴らしいなと感じました。

で、来ていたコメントの中で、

=================
私の場合、売る側のときに
「正しさ」を主張してしまうことが多く、
それが見込み客の本当に
欲しいものではないということが、
間々あります。

最近では、短期的欲求を満たす商品を
作成しようと考えていますが、
その商品内容自体は自分のポリシーに
反する要素がいくつかあり、
どこで折り合いをつけるかが
悩ましいところです。
=================

という文章がありました。

これ、正しく今回の僕がやったことと
同じ失敗をしてしまうってことですね。

正直、業界に対しての不満とか
自分と相容れないことが多いと
「正しさ」を主張してしまう気持ちは
ホントにめちゃくちゃわかります。

見込み客の人に向かって、

「そうじゃないよ!」
「騙されるなよ!」

って言いたくなりますよね。

で、実際に僕はやってみましたが、
やっぱりうまくいきません。

というのも、たいていの人は、

・必要なものがわからない
・良さそうなものを買う

というものだからです。

で、これは批判してるわかじゃなく、
僕も知識を持っていない事柄では、

・買ってみたけど使いにくいもの
・衝動で買ったけど使わない家電

みたいな感じで色々と間違った
判断をしています。

そう。

判断基準を自分で持ってない場合、
基本的に人は“本能(感情)”で
商品の善し悪しを判断します。

で、人間の本能とか感情って言うのは、
販売の心理学的には明らかになってて
どんな言葉が“効く”かもわかってます。

つまり、僕たちが声を大にして、
「こっちが正しい!」と言っても、
本能レベルの判断になってる人には
耳も貸して貰えないわけです。

とは言え、、、

やっぱり僕は正しいと思うことを
人には伝えていきたいと思ってます。

なので、ポリシーに反することはせず、
それでも耳を貸してもらえるような
やり方に変えて行こうと思います。

この辺りは2020年の
僕の活動に反映されると思います。

またこういうこともシェアしますので、
気になる場合は今後とも
メールのチェックをお願いします。

オフィスNJ代表
中村純
(東京・下北沢の自宅から)

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この記事を書いた人

株式会社オフィスNJ代表 中村純

大学を留年し同期から半年遅れで卒業。フリーター&バンドマン時代を経て、バンド活動の終了とともにマーケティング・コピーライティングの世界を知る。

2015年6月、(株)コンサルタントラボラトリーに参画。

以降、社内のコピーライティング全般を手がけるほか、広告・販売戦略の立案やマーケティングファネルの設計、安定的に毎月“完全自動”で売上が上がる仕組みの構築なども手がける。

コンラボ社に参画してからの約3年半の間にコピーで関わった案件の総売上は7億4529万円以上。

現在は独立し、企業や団体のサポートをする一方で、『個人起業家のためのベーシックなマーケティング&コピーライティングスキル教育のインフラを構築する』ためにコンテンツビジネスを展開している。

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