中村です。
メルマガ配信をしていると
何かと話題になるのが、
「購読を解除される」ということ。
メールを送ると解除される。
セールスすると解除される。
そこでモチベーションを落としたり、
なんだかガッカリしてしまったりと
一喜一憂の原因になっています。
なので、僕のもとにも質問として、
「解除者を増やさない方法」が
聞きたいってものがきたりします。
でも、結論として僕が言うのは、
・解除は防げない(物理的に防ぐと犯罪)
・解除されるのは読まれてる証拠
・解除=リストが濃くなる
といったことです。
実際、僕は自分から読んでない人を
メルマガから削除をしています。
そうすることでリストの濃度は上がり、
結果的に反応が高いものに変わります。
でも、これって感覚として
わかっているから言えることですよね。
そこで今日は僕のメルマガ解除者の
ここ1ヶ月の数字をシェアしますね。
まず3月12日〜4月11日までの1ヶ月で
僕のメルマガを自発的に解除したのは、
『77名』でした。
ちなみに、偶然にも4月の月初に
僕から削除したのも77名でした。
でも、今回扱う『77名』は
自分で購読停止をした人の話です。
まあメールを送っていたりすれば、
これくらいの数字は普通に減ります。
ただ、ここからが重要なんですが、
この『77名』が顧客じゃなければ…
つまり、お金を払わない人ならば、
別にビジネス的な痛みはないですよね。
どうせ、そもそもお客さんでは
ないわけですし。
というわけで、この77名のうち
何名が顧客だったのかを調べました。
そしたら、14名がこれまでに
僕の商品を買っていた人でした。
つまり、割合で言うならば、
解除者の18.182%の人が
僕のお客さんだったわけです。
言い換えれば、81.818%の人は、
僕のお客さんじゃなかったんですね。
そう。
つまり、リスト数って捉え方をすれば、
77名が確かに減ってはいるんですが、、、
お客さんって意味では、
14名を失客したって形なわけですね。
で、14名って言われると、
かなり多い印象ですよね。
でも、さらに調べて見たんですけども、
14名のうち1万円以上使ってくれた人は、
たったの『2名』でした。
残りの12名は数百円の電子書籍や
3000円未満のフロントエンドだけを
買っていた人なんですね。
つまり、まとめると、
1万円以上を使ってくれた解除者は、
たったの2名。
割合で言えば97.403%は、
1円も払っていない人、
もしくは1万円以下の人だったわけです。
どうでしょうか?
こうやって数字を探ってみると、
やっぱり解除が増えたところで
そんなにダメージはないですよね。
むしろ、いなくなっていく人よりも、
こうやって今もメールを読んでいる、
あなたに役立つことはなにか?って
考えるほうが建設的ですよね。
実際、こういった数字のシェアだって、
読んでくれてる人にだからしてる訳で…
僕の情報や商品やサービスに
興味がない人には教えはしません。
ぜひ、あなたも解除する人ではなく、
残ってくれてる人のことを考えて
メルマガを運用してみてください。
解除者を追っかけても、
時間や思考のムダですので。
株式会社オフィスNJ代表
中村純