商品作り、9つのチェックリスト

中村です。

僕は独立してからの10ヶ月間、
「コンテンツビジネス」を作るために、
色々な教材を作ってきました。

それは1つの商品だけでは、
売上も利益率も伸びないって言うのが、
一番の理由なんですが、
他にもいくつか理由があります。

で、この辺りは教材とかでも
話をしている部分なので、、、

今日は、そんな商品をいくつも作る、
つまりはラインナップを整えるときの
フレームワークを紹介しようと思います。

これからコンテンツビジネスをするなら、
絶対に複数商品を用意する必要があるので、
かなり参考になると思います。

で、今日シェアするのは、
『オズボーンのチェックリスト』
というものです。

このチェックリストは、
ブレインストーミングの考案者の
オズボーンさんが作ったものです。

つまり、ブレインストーミングと
同じく発想を広げるための
チェックリストってことです。

このチェックリストを元にして、
あなたの既存商品を新しいかたちに
生まれ変わらせることができるので、
商品群が増やせるって論法ですね。

じゃあ、さっそくいってみましょう。

=================
【1】転用
商品の形はそのままで、
他に使い道を探せないか?

例)
ターゲットを変える、ニッチ化する

【2】応用
他業種の成功事例や過去の成功事例を
自分の商品に応用できないか?

例)
ネットビジネス業界で爆発してた
プロダクトローンチを
コンサル型ビジネス業界に持ち込んだ。
(コンラボ・北野さん)

【3】変更
商品の一部を変更することで
新しい層にアピールできないか?

例)
集合型セミナーを収録して
オンライン教材化することで、
他地域の人にも販売できるようにする。

【4】拡大
「時間、頻度、価値」を
より大きく(高く)できないか?

例)
講座期間を長くして価格を上げたり、
個別性高いメニューを追加して
価格を上げてみる。

【5】縮小
「凝縮、省略、分割」できないか?

例)
講座の一部を切り出して
買いやすい商品を作る。

【6】代用
サービスの一部を他の何かで
代用できないか?

例)
課題図書などを設けることで、
基礎知識の部分は講座外で提供する。

【7】置換
一部のノウハウを入れ替えられないか?

例)
広告集客全般を教えていたところを
Facebook&インスタグラム広告だけに
特化させてトレンド要素を強める。

【8】逆転
提供サービスの配置を
逆にできないだろうか?

例)
低価格⇒中価格⇒高価格という
順序での販売戦略から、
先に高額商品を売ることで
利益率を一気に高める。

【9】結合
既存の商品やノウハウを組み合わせて
新しい形にできないだろうか?

例)
株式投資とコーチングを組み合わせた
「マネーコーチ養成講座」
※前職時代のを例にしてみました笑
=================

…いかがでしょうか?

今、なにか商品を持っているのなら、
すぐにフレームワークに当てはめたら
新しい商品のアイディアが出ると思います。

もし、商品を持っていないのなら、
フレームワークを参考にして、
どんなコンテンツが作れるか?を
考える良いきっかけになるはずです。

今日の話が参考になれば幸いです。

オフィスNJ代表
中村純
(東京・下北沢の自宅から)

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この記事を書いた人

株式会社オフィスNJ代表 中村純

大学を留年し同期から半年遅れで卒業。フリーター&バンドマン時代を経て、バンド活動の終了とともにマーケティング・コピーライティングの世界を知る。

2015年6月、(株)コンサルタントラボラトリーに参画。

以降、社内のコピーライティング全般を手がけるほか、広告・販売戦略の立案やマーケティングファネルの設計、安定的に毎月“完全自動”で売上が上がる仕組みの構築なども手がける。

コンラボ社に参画してからの約3年半の間にコピーで関わった案件の総売上は7億4529万円以上。

現在は独立し、企業や団体のサポートをする一方で、『個人起業家のためのベーシックなマーケティング&コピーライティングスキル教育のインフラを構築する』ためにコンテンツビジネスを展開している。

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