間違ったポスティング

間違ったポスティング

中村です。

あなたの家にもきっと沢山届く
ポスティングされたチラシ。

僕の家にももちろん毎日の様に
大量に届いています。

で、普段ならサッと目を通して、
必要な郵便物だけを取って、
他はすぐにゴミ箱行きです。

ただ、定期的に勉強のために、
マーケティングの観点から
届いたチラシを見ています。

で、最近やたら目にするのが、
『女性向け』ヨガスタジオのチラシ。

これ良いか悪いかって言ったら、
どっちだと思いますか?

…勉強熱心なあなたなら
きっとすぐ「悪い」って
わかったかもしれませんね。

マーケティング活動において、
重要な『3M』というのがあります。

このMって言うのは、

・マーケット(顧客・市場)
・メディア(媒体)
・メッセージ(コピー)

の3つの頭文字。

正しいマーケット(顧客・市場)に
正しいメディア(媒体)を使って
正しいメッセージ(コピー)を送る。

そうすれば成果が出るよって
話なんですね。

で、今回のチラシで言うと、
そもそも『マーケット』が
間違っているんです。

つまり、男である僕に
『女性向け』のサービスの
チラシを見せても、そもそも
ターゲット外なわけですよね。

ポスティングもタダじゃないので、
僕の家に入れた分のお金は、
何の成果にも繋がらず、
ただ捨ててしまったのと同じ。

で、きっと僕の家だけじゃなくて、
他の男性宅にも入れてるはずなので、
結構な額がムダになってます。

例えば、ですけど、
今は賃貸の検索サイトを使えば、
『女性向け』のマンションとか
アパートがすぐにみつかります。

そういった「リサーチ」をすれば、
高確率でターゲットに情報を
届けることができますよね。

で、今回はポスティングっていう、
いわばアナログな集客の話ですけど、
ネット集客でもおんなじですよね。

例えば、、、、

僕はマーケティングに関する情報を
中心にメルマガを書いています。

けど、あなたがマーケティングに
一切興味がなかったとしたら、
このメールはムダなわけです。

で、メルマガ以外に、ブログとか
Facebookとか色んな情報発信の
手段が今はあります。

でも、考え方は同じで、
正しいマーケット(顧客・市場)に
メッセージが届いているのか?が
成果を出すためには大切。

どんなに良いことを言っていても、
受け手がまったく興味がなければ、
ムダになってしまいますよね。

あなたのメッセージは、
どんなマーケットに届けるべきか?

ここを明確にしていくと、
成果がグッと出やすくなるので、
参考にしてください。

オフィスNJ代表
中村純
(東京・下北沢の自宅から)