デザイン素人が学ぶ便所の張り紙

中村です。

今日は大阪でセミナーがあったので、
帰りの新幹線からメールをしています。

さて、昨日僕は新大阪にある
ホテルに泊まったんですが、
部屋についているトイレの壁に
こんなシールが貼られていました。

これ、なんの変哲もない普通の
ウォシュレットの使い方の案内ですが、
実はすごいノウハウが隠れています。

僕はデザインに関しては素人ですが、
自分自身でアドレス登録ページや
セールスレターを作っています。

その時に気をつけているのが、
このシールみたいなデザインにすること。

どういうことかと言うと、、、、

多くのデザイン素人は
自分の直感に従って色を足したり
フォントのサイズを自由気ままに
指定してしまうものです。

例えば、アメブロとかを見ると、
文字をたくさんの色を使って配色したり、
記号をたくさん使ってみたり、
規則なくフォントサイズを変えたりして、
めちゃくちゃ読みにくいことがあります。

あれがデザイン素人がやりがちなミスです。

あれをやってしまうと純粋に
文章が読みにくいので、
どんなに良いことを書いていても
相手には伝わらなくなってしまいます。

ただ、趣味で文を書いてるなら良いですが、
僕たちには読者に読んでもらって
さらに行動を起こしてもらうっていう
明確な目標がありますよね。

であるならば、やっぱりしっかりと
読んでもらえるようなデザインを
意識しなくちゃいけません。

で、さっき貼った画像に関しても、
使い方が書かれているものなので、
読んでもらってなんぼなわけです。

どうでしょうか?

色もフォントのサイズも少ないけど、
かなり読みやすくないですか?

そう、実は可能な限り色の数や
フォントのサイズは減らしたほうが、
文章って読みやすいんですよね。

実際、例にしている画像は
見出しは少し大きいフォントで太字、
それ以外は基準のサイズの文字、
といった感じになっています。

そこにはごちゃごちゃと色んな要素を
混ぜ合わせるってことはしていません。

僕たちが書く文章は“読まれてなんぼ”です。

色々なウェブページを自力で制作できる
環境が技術の発展で整ってきました。

でも、使う側の力量1つで、
成果には雲泥の差が現れます。

相手が読みやすいデザインを
心がけていきたいものですね。

オフィスNJ
中村純
(東京へ向かう新幹線・車中から)

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この記事を書いた人

株式会社オフィスNJ代表 中村純

大学を留年し同期から半年遅れで卒業。フリーター&バンドマン時代を経て、バンド活動の終了とともにマーケティング・コピーライティングの世界を知る。

2015年6月、(株)コンサルタントラボラトリーに参画。

以降、社内のコピーライティング全般を手がけるほか、広告・販売戦略の立案やマーケティングファネルの設計、安定的に毎月“完全自動”で売上が上がる仕組みの構築なども手がける。

コンラボ社に参画してからの約3年半の間にコピーで関わった案件の総売上は7億4529万円以上。

現在は独立し、企業や団体のサポートをする一方で、『個人起業家のためのベーシックなマーケティング&コピーライティングスキル教育のインフラを構築する』ためにコンテンツビジネスを展開している。

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