ウェブ集客のタブー

https://office-nj.com/prom/wp-content/uploads/2020/01/nakaduri.jpeg※銀座線の中吊り広告

中村です。

最初に貼った写真は
日比谷線の中吊り広告です。

この広告。

僕は目を惹かれたからこそ、
写真を撮ったわけなんですが…。

実は僕たちがウェブ集客をする場合に、
絶対にやっちゃいけないことを
この広告から学ぶことができます。

もちろん、この広告はウェブじゃなく、
リアル媒体での広告ですし、
そもそもマス(大衆)向けの広告です。

だから、これから書いていく話は、
この広告への批評や批判ではありません。

ただ、ウェブで集客できない人は、
この広告と同じことをしています。

だから、集客ができないんですね。

ではまず、最初に貼った画像のサイズが
小さくて読めないと思うので、
書かれているコピーを書き出しますね。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・南会津の旅へ。

・先着15名限定!
 知られざる「南会津」を
 4人のナビゲーターと
 共に巡るツアーを開催。

・だから体験する価値があるのです。
 感じて欲しいことは観光ではない
 本来の南会津の姿。

・「冬」のツアーは、
 美味しい会津を体験!

 収穫し、食べて、学ぶ。
 地元料理人と巡る会津若松の美食旅。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

コピーとして書かれているのは、
今書き出したものだけです。

じゃあ、コピーを見ていきましょう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■南会津の旅へ。

南会津の明確な場所はわかりませんが、
旅行かなんかの広告ってことは伝わります。

■先着15名限定!

限定性ですね。

■4人のナビゲーターと共に巡るツアー
■観光ではない本来の南会津の姿。

個人旅行では行かない場所だったり、
深い情報や体験が手に入りそうなのが
コピーで伝えていますね。

■美味しい会津を体験!
■収穫し、食べて、学ぶ。
■地元料理人と巡る会津若松の美食旅。

旅の基本は土地ごとの美味しい料理。
このツアーでも美味しいものが
しっかりと食べられそうですね。

しかも、「収穫」という言葉からも、
食べるだけじゃない体験ができそうです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ざっとコピーを見ていきましたが、
以上がこの広告に書かれている、
大まかな要素です。

どうでしょうか?

これを読んでみて、
僕たちがこの広告から学ぶことができる、
「ウェブ集客のタブー」に
気がつくことができましたか?

結論から言うと、この広告には、
「CTA(コールトゥアクション)」や
「レスポンスデバイス」が
明確に記載されていません。

これが僕たちがやっちゃいけないこと。

そして、集客できない人の多くは、
「CTA」や「レスポンスデバイス」を
しっかりと明記していません。

解説します。

まず、「CTA」というのは、
行動を呼びかけるということ。

例えば、、、

・クリックしてください。
・フォームに入力してください。
・「◯◯」と検索してください。

という次に取って欲しい行動を
しっかりと呼びかけるってこと。

で、レスポンスデバイスというのは、

「申し込みや問い合わせを
 受け付けるための仕組み」

のことです。

リアル媒体なのであれば、
QRコードとか電話番号を記載して、
申込みを受け付けることができます。

僕たちみたいにネットを使うのなら、
申し込みフォームとかを掲載して、
すぐに受付できるようにするってこと。

そして、その申し込みフォームは、
相手に知られていなければ、
存在していないのと同じです。

つまり、ウェブで集客できてない人は、、、

ーーーーーーーーーーーーーーーーー
1.取って欲しい行動を呼びかけてない
ーーーーーーーーーーーーーーーーー

だから、

ーーーーーーーーーーーーーーーーー
2.フォームの存在が相手に知られていない
ーーーーーーーーーーーーーーーーー

という状況だと言うことです。

例えば、ブログを書いているのに、
そこからメルマガリストが取れない、
LINE@の友達が増えないって言う場合。

ブログを見せて貰うとたいてい、
ひっそりと登録フォームのリンクを
記事の文末に載せているだけです。

つまり、呼びかけをしていないので、
フォームの存在が知られていない、
典型的なミスをしているわけですね。

電車の中吊り広告や
街中のでっかい看板みたいに、
認知度やイメージアップが目的なら、
CTAなどは不要な場合もあります。

けど、僕たちがやっているのは、
そういったマスメディアの様な
マーケティング手法ではありません。

ですので、、、

1.取って欲しい行動を呼びかける
2.受付フォームの存在をアピールする

ということをしなきゃいけません。

今日の話が参考になれば幸いです。

ちなみに、今日話しをしたことは、
「基本中の基本」のことです。

もし、そういった基本を抑えながら、
ウェブ集客の仕組みを作りたいのなら、
こちらのワークショップがオススメです。

■最短1週間で売上を生む
セールスファネルの作り方:
https://office-nj.work/202001work※明日24日(金)23:59まで受付

(株)オフィスNJ代表
中村純
(東京・下北沢の自宅から)

https://office-nj.com/prom/wp-content/uploads/2020/01/20200129_live.png
PS.
明日で募集を終了してしまう、
オンラインワークショップの確認は
もう済んでいますか?

動画でワークショップの概要について
話をさせていただきました。

単にセールスで終わらずに、
役に立つ話もさせていただいたので、
こちらを確認してください。

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この記事を書いた人

株式会社オフィスNJ代表 中村純

大学を留年し同期から半年遅れで卒業。フリーター&バンドマン時代を経て、バンド活動の終了とともにマーケティング・コピーライティングの世界を知る。

2015年6月、(株)コンサルタントラボラトリーに参画。

以降、社内のコピーライティング全般を手がけるほか、広告・販売戦略の立案やマーケティングファネルの設計、安定的に毎月“完全自動”で売上が上がる仕組みの構築なども手がける。

コンラボ社に参画してからの約3年半の間にコピーで関わった案件の総売上は7億4529万円以上。

現在は独立し、企業や団体のサポートをする一方で、『個人起業家のためのベーシックなマーケティング&コピーライティングスキル教育のインフラを構築する』ためにコンテンツビジネスを展開している。

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