独立できる人、できない人

中村です。

昨日の夜のことなんですけども、、、

・(株)コンサルタントラボラトリーの
北野さん(前職の社長)

・(株)インベストマインドの
中里さん(前職の上司)

・前前職から同僚の山田さん

の3名で焼き肉に行ってきました。

まあ、コンラボ時代のメンバーで
「久しぶりに飯でも」という感じの
気軽な食事ですね。

で、それぞれの近況を話したりだとか、
そんな感じで食事会は終了しました。

そして、その帰りのタクシーの中で
ちょっとこれまでのキャリアを
自分の中で振り返ってみました。

その中で「どうして僕が独立できたのか?」が
明確なポイントとして浮かんできました。

で、この話は独立をしたい人とか
起業に勇気がイマイチ持てない人。
(独立起業が正解とは言いませんけど…)

あと、起業をしたけれども“安心感”が
なかなか持てないって人には、
参考になる話だと思います。

6年前。

僕がキャリアをスタートした時の仕事は、
『メルマガのゴーストライター』でした。

どんな人なのか?も知らない。
コンテンツの中身も知らない。

そんな人の名前でメルマガを
毎日3通とか書いてました。

だから、メルマガの書き方だったり、
反応の取れるリストの作り方とかは、
ここで学ぶことができました。

だけど、『独立しても大丈夫』という
安心感は1つも得られなかったです。

それから数年たった時(今から2年前)には、
僕は「独立しても平気だ」という
安心感を持っていました。

この違いはなんなんでしょうか?

もちろん、この間に流れた時間の中で
もちろん色んな経験をしましたし、
知識もノウハウも増えました。

でも、決定的だと僕が認識しているのは、
『売るスキル』を身につけたことです。

そして、そんな『売るスキル』というのは、
オンラインでビジネスをするのであれば、
『セールスライティング』です。

最初のキャリアの時点では、
メルマガを書くスキルはつきましたが、
『メルマガだけでは売上が作れない』
という事実が同時にありました。

毎日、メールを流したとしても、
セールスする力がなければ
1円にもなりません。

それでは生きていけないですよね。

でも、転職してコンラボ(前職)に入り、
セールスレターの書き方を覚えて、
実績を重ねる中で得られたスキルが
僕に安心をもたらしてくれました。

このことを日本No1マーケッターと呼ばれる
神田昌典さんはこう言っています。

=================
セールスコピーライティングとは、
焼け野原になっても、
翌日から紙とペンだけで立ち上がれる力
=================

僕はセールスライティングで
この言葉通りに『安心』を得ました。

今ネットを使って集客をするなら
セールスレターを一切使わないで
モノを売る事はできません。

オンライン教材を売るとき、
セミナーの募集をするとき、
サービスを販売するとき、
個別相談会を案内するとき、、、

どんなモノを売るにせよ、
セールスレターが必要です。

今、コロナウィルスの拡大で
オンラインでビジネスを完結させる
スタイルのビジネスが少しずつ
注目を集めています。

僕自身もそんなスタイルのビジネスを
去年からやっているわけなんですが、
それができるのも「文章で売る」という
スキルがあってこそなわけです。

対面でのセールスであるならば、
相手の反応や言葉遣いを見ながら
「後出しジャンケン方式」の
セールスをすることができます。

つまり、相手によってセールストークを
切り替えていくってことですね。

これ、複雑に感じるかもしれませんが、
成約率が高いセールスマンが鉄板でやる
かなり王道の方法だったりします。

ただ、、、

これは1対1だからできることで、
オンライン教材を個別に売るのは
現実問題やってられません。

オンラインで完結する商品は、
「1対多」かつ「労力不要」じゃないと
その旨味は味わえないわけです。

そして、そのスキルさえ身につければ、
正直、安心感は簡単に得られます。

…この流れで言うと自慢っぽいですが、
来週の半ばからハワイに行ってきます。

旅行ですね。

そして、僕がこうやって旅行に行く間も、
セールスレターは商品を売ってくれるし、
場合によっては旅行に行きながらにして、
旅費以上を自動で稼ぐこともできます。

それは全て“売るスキル”があってこそ。

だからこそ、僕はコピーの重要性を
定期的にお伝えしているわけですね。

独立するのが正解だとも思わないし、
独立しないのが不正解とも思いませんが、
「独立したいけど怖い」のであれば、
『売るスキル』は必ず必要です。

あなたの商品やサービスがなんであれ、
「買ってもらう」ことが売上を生む方法で、
さらにはあなたやあなたの家族の
生活を守る方法だからです。

(株)オフィスNJ代表
中村純
(東京・下北沢の自宅から)

PS.

毎朝の音声のテーマですが、
まだもうちょっとだけ特典付きで
リクエストを受け付けています。

が、明日か明後日か…

まだ未定なんですけど、
予告なく募集フォームは閉じます。

「ASKフォーミュラ-4つの質問」という
リクエスト特典配布もそこで終わるので、
何か聞きたいテーマがある場合には、
お早めにお願いいたします。

■リクエストはこちらから。
https://share.hsforms.com/1hfa8ejs1QdSLTQlON7olog3vpom

PPS.

また何やら本質的じゃない情報が
流れているのを見かけました…。

それは漢字使用率を下げたら
テキストの精読率が上がって
より売れるようになる!ってもの。

ちなみに、適正とされているのは、
20%〜30%ってのが一般的です。

ちなみに、今日のメルマガは20.9%でした。

でも、これって新聞やら雑誌やらの
文字メディアでの話であって、
全てに適用できる話じゃないです。

まして、漢字使用率を下げるだけで
売上に繋がるわけもないです。

専門用語を使うビジネスなら
自然と漢字の使用率は上がったり
下がったりするわけですよね。

マーケティング系なら
確実にカタカナは増えますし、
法律系なら漢字は増えます。

相手に伝わりやすい文章と
売れる文章というのは
イコールではありません…。

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この記事を書いた人

株式会社オフィスNJ代表 中村純

大学を留年し同期から半年遅れで卒業。フリーター&バンドマン時代を経て、バンド活動の終了とともにマーケティング・コピーライティングの世界を知る。

2015年6月、(株)コンサルタントラボラトリーに参画。

以降、社内のコピーライティング全般を手がけるほか、広告・販売戦略の立案やマーケティングファネルの設計、安定的に毎月“完全自動”で売上が上がる仕組みの構築なども手がける。

コンラボ社に参画してからの約3年半の間にコピーで関わった案件の総売上は7億4529万円以上。

現在は独立し、企業や団体のサポートをする一方で、『個人起業家のためのベーシックなマーケティング&コピーライティングスキル教育のインフラを構築する』ためにコンテンツビジネスを展開している。

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