ナカムラ脳内解体新書

中村です。

以前、とある方からこんな質問を
受けたことがあります。

===============
いつもメルマガを書く時には、
ネタ元をどうやって発展させて
ビジネスの話に繋げてるんですか?

思考方法を聞きたいです。
===============

…ちょっと前の質問なので、
かなり意訳な感じになってますが笑

でも、こんな感じの質問でした。

で、他の機会にも、、、

・売りたい商品と見込み客の悩みを
うまく結びつける方法

・ストーリーと商品のベネフィットを
結びつけて説得力を高める方法

などなど、ちょっと抽象度が高い
質問をもらったことがあります。

で、この話の答えを言う前に、
これがどういうことなのか?が
わかりやすくなる事例があるので、
ぜひ、こちらを読んでください。
https://conlabo.jp/tips/business/4480/

この記事は僕が前職時代に書いた
メルマガのバックナンバーです。

この記事の流れとしては、

・できごと(ネタ元):
僕が携帯を買い替えたこと。
写真がめちゃくちゃ下手ってこと。

・ビジネスに繋げたポイント:
『ツール』で成功するわけじゃない。

・メルマガの結論:
スキルを磨いていきましょう。

という感じ。

いつも僕がこのメルマガで
言っていることをこのメルマガでも
伝えているわけですね。

実際、僕が伝えたいことって、
数える程度しか無いわけです。

また、教えられるスキルも

・マーケティング
・コピーライティング

の2つしかないんですね。

しかも、ノウハウって画期的なものを
僕が発明できるわけでもないです。

つまり、ノウハウをネタ元にすると、
すぐに書くことがなくなる、と。

だから、僕は『できごと(ネタ元)』を
色々と使いながら、色んな角度から
同じ話を繰り返してたりします。

で、さらっと言いましたが、
これが反応が高いメルマガを作る
めちゃくちゃ重要なコツでもあります。

さて、それでここまでが前提で、
本題は、中村がどうやって思考して

・ネタ元と結論の結びつけ
・売商品と悩みの結びつけ
・ストーリーとベネフィットの結びつけ

をしているのか?ってことでした。

で、答えを先に言ってしまうと、
僕は頭の中で無意識的に、
『マインドマップ』を描いて
抽象度の高い“結びつけ”をしています。

マインドマップっていうのは、
こういう放射状に項目を書き出す
発送方法のことです。
https://www.lucidchart.com/pages/ja/mind-map

例えば、、、

事例として挙げた記事の話だと、

・真ん中に置かれる大項目は
『iPhone8+を買ったこと』

・その下に置かれる中項目は、
「画面サイズアップ」「画質アップ」
「電池持ちアップ」「操作性アップ」
「持ちやすさダウン」
みたいなものがあげられます。

・で、さらに中項目の下には、
「中項目の変化で得られた
メリット・デメリット」
「中項目の変化で起きたできごと」

といった形になっていきます。

こうやって細分化していくことで、
抽象度の階層を作っていくんですね。

すると、僕が伝えたいメッセージとか、
教えられるノウハウとの共通点が
見えてくるようになるわけです。

そうやって事例記事みたいな
メルマガを書いている感じ。

でも、もちろんこんなきっちりと
毎回頭の中で考えているわけじゃなく、
無意識的にやっている部分が大きいです。

というのも、、、、

僕はセールスレターを書く時も
セミナーの内容を考える時も、
実はマインドマップを使って
要素の洗い出しをしています。

ちょっと内容は見せられませんが、
これはとあるセールスレターを書いた時の
マインドマップを画像化したものです。

こんな感じで日常的に
マインドマップを使っているから、
自然と思考方法も変わっていって
今に至っているんだと思います。

ちょっと身につけるのには、
日常的な訓練が必要になりますが、
これができるとメルマガのネタ切れとは
まったくの無縁になります。

あと、商品販売の切り口を
複数考え出すこともできるので、
セールス力も上がっていきます。

ぜひ、参考にしてみてください。

ちなみに、僕はこのツールを使って
マインドマップを作ってます。
http://jp.xmind.net/

無料版で十分なので、ぜひ!

オフィスNJ
中村純

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この記事を書いた人

株式会社オフィスNJ代表 中村純

大学を留年し同期から半年遅れで卒業。フリーター&バンドマン時代を経て、バンド活動の終了とともにマーケティング・コピーライティングの世界を知る。

2015年6月、(株)コンサルタントラボラトリーに参画。

以降、社内のコピーライティング全般を手がけるほか、広告・販売戦略の立案やマーケティングファネルの設計、安定的に毎月“完全自動”で売上が上がる仕組みの構築なども手がける。

コンラボ社に参画してからの約3年半の間にコピーで関わった案件の総売上は7億4529万円以上。

現在は独立し、企業や団体のサポートをする一方で、『個人起業家のためのベーシックなマーケティング&コピーライティングスキル教育のインフラを構築する』ためにコンテンツビジネスを展開している。

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